余命幾ばくかある夜短し

 高2現代文授業は辻田克巳「ののはな」。はっきり言って多くの生徒にはちんぷんかんぷんでしょうが、問答無用で扱います。これは分かろうが分かるまいが社会に出る前に一回読んでおいた方がいい文章。77年度(でしたっけ?)に東京大学の入学試験に使われた、「醒めつつ淫すべし」の言が印象的な俳論です。無限の自由を怖れた故の時空間の区切り、という端的な説明に俳論を超えた普遍が見える名文、授業で話してても楽しい楽しい。

 体育祭のブロック分け(高1が5クラス、高2と高3が4クラスなのを、縦割り3ブロックに分ける)。抽選会が行われた結果、高2Aは単独青ブロック、高2Bと2Cが合同黒ブロック、高2Dが単独赤ブロック、ということに。ウチの2Aは勝ったらまた炭酸シャワーかなぁ。