暗い イヤ イヤ イヤ 辛い イヤ イヤ イヤ

 開店直後の井筒屋でスラックスを受け取り履き替え、ジャケットにネクタイの激暑スタイルでリーガロイヤル小倉にイン。男女共学を経て、これからのF校がどう変わるのかというお話を(5つ廻る地区の中のある地区から)提示されたので、今回は全ての講演でそれをテーマに話すことに決めています。
 結論は一つ、F校は今後「大雑把な学校から、小粒な学校へ」と変わっていきます。教室で職員室で見続けてきた、人、物、制度、そして空気。そのどれをとっても上記の流れは必至。「大雑把」も「小粒」も悪口じゃねぇか、と思われる向きもあるかも知れませんがさにあらず、詳しくは書きませんが、どちらも一長一短でその「長」の部分を活かせる、活かそうと思っている教員ばかりですよ、という学校の宣伝をするつもりです。既に入学している生徒の保護者に「宣伝」も何もあったもんじゃありませんが、いい風に「宣伝」すると、そこに所属している生徒の保護者は「いい気持ち」にはなれます。教員の講演は、要は私達を気持ちよくさせて帰れ、って命じられている訳ですから、私は命じられた通りに働く訳ですね。

 命じられた通りに働いた(講演した)ご褒美でしょうか、その後の会食ではまぁビールを注がれること注がれること。昼酒が癖になったら確実に人間のグレードが下がるので自戒はしてるんですけれども、仕事とあっちゃあしょうがねぇでげすよゲヘヘヘ……って感じで注がれるままに飲みまくって、数学先生と一緒にK市に到着した夕方前、せっかくだから二次会へ、ってなってK市で昼酒ならここ、ってお店「S」にてサシ飲み。
 教員同士の話、特に同じ学年(高校63回生)を持っているわけで話題は全て生徒のこと、学年のこと。数学について、クラスについて熱く語られる先生の姿は、本当に生徒が好きで、生徒の将来を考えておられる人のもの。数学先生の目に私が同じように映っていれば(映るような人間になれれば)いいのですが。