歯ぎしりがとまらない

 昨日と同じく朝からず~っと学校でデスクワーク。途中、気分転換に西鉄ターミナルまで歩いて往復(昼食のうどん)。夜は「もりき」。

 で一日が終わるかと思ったら、K市で飲んでるという58回生Iくんから呼び出しをくらう。「もりき」で既に料理を食ってる、呼ばれた先はあんまり好きじゃないレベルの焼き鳥屋、でもって電話の感じじゃ向こうはもう酔っ払ってる……という悪条件を全て無視できるくらいには仲良しのIくんのご命令ですんで、タクシーでほいほい出かけていく、飲む、河岸を変える、飲む、歌う。
 出かけた先の3人(Iくん・Oくん・Mくん)、先輩や後輩女子にファンがいたり、職員室の教員が「そのテーマなら」と真っ先に名前を挙げたり、という58回生を代表するイケメン集団。ってことで、2軒分の飲み代はグループの平均顔面偏差値を下げた私が罰として支払う。

 いやいや私よ、僕様よ、いくら何でも卒業生に金を使いすぎではないのか、血と汗と涙と鼻水と脳汁との結晶として組織より頂いたお給金をそんな湯水のように、っていうか要するに酒代だよな言わば「湯水の用」に使ってはいけないのではないか、などと考えながら家に戻り、充電器に刺す前の携帯画面が届いてますよと教えてくれたメールを開いてみたら、56回生某氏からの結婚式の案内だった時。
 なんなんでしょう、ちょっと東大行って国Ⅰ通って官僚になって高給取ってるとかそれでいて性格が良い礼儀正しいあまつさえ顔まで良いとか、そんな些末な条件で人って9歳年上のお先生よりも先に結婚できたりするんですか。そうですか。いや、行きますよ、時間割係の特権駆使して自分の時間割を調整しましてね、万障お繰り合わせの上はせ参じますよ。だって目出度いもん、我が事のように嬉しいですもん。いや、っていうかいっそ我が事でいいんじゃないのかって思いますもん。更に言うなら逆になんで我が事じゃないんだと。我が事はどこに転がってるんだと。披露宴の料理にレーズン出たら泣いて暴れるからなと。