クララ大地に立つ

 あ~あ、団長(熱発で)お休みです。肉体的疲労と気苦労の果てですね。学年通信の団長コメントに書き連ねてあった団員への謝意の、その何割かでも周囲の人々に返礼の意があるならいいんですけれども(独りで後片付けさせてるようじゃまだまだ)。
 で、体育祭完全燃焼が明けて、武道の授業の見学があまりに多いということで、柔道の先生大激怒。行事に負けるようじゃつまらん! と私が一喝されてしまいました。済みません。ってことをホームルームで言ったら、「休んでたのは(AB合同授業の)B組の男子!」って反論が帰って来ました(事実は知らんけど)。「混クラの男は(男クラのA組男子より)ひ弱でいかん!」って羨ましいだけじゃねーか。

 放課後の学年会議中、野球部の生徒が職員室に来て、「某君(サッカー部)が怪我で動けんくなってます」と。学年団が慌ててグラウンドに出て行ったら、地面に仰向けに倒れ伏した某君の左足が(関節が外れたのか)あらぬ事になってて、その足を友人が支え持っている状態。体育先生が「あ~、こりゃ救急車やな」って言った、ら、某君と友人とがその足をぐるんぐるん回し始めて一同「はあっ?」ってなった、ら、数分後に関節が……はまった! 某君立った! 跳ねた! 某君「いや~、よく外れるし時々自力で治せるんすよ~」ってどんな身体よ。流石にその後の「じゃあサッカーやろうぜ!」は体育先生に「アホか」と止められてましたけど。混クラの男子、全然ひ弱じゃないじゃん。

 「クララ大地に立つ」ってネタは、私は13年前に「東京大學問答會」で見たのが初めてで、その後数年経って林正之『さざんかさっちゃん』で見たんですけど、もっと大昔からあったんですかね。