上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中

 6時起床でホテル部屋風呂、7時過ぎに開いている書店がきっと駅構内にある、と予想通りの札幌駅書店で時間つぶし。途中、生徒から書類提出に関してメールが来たのでやり取り(の中で、ふと何かに違和感を覚えたんですけどそれが何か分からないまま年を越すことになります←伏線)。池ノ都「札幌なう」 生徒「ああ、スキーの仕事のお仕事ですね」 最初はそうだったんですけど、昨日の行動を思い起こし(飲みっぱなし)、今日の行動を予想するに(飲みっぱなし)、それに「はい!」とお返事するのが躊躇われる気分。
 ロビーで4人集合、テレビ塔の観光をする時間くらいはあるぞ、ということで地下道(地下道っていうか、広すぎる地下街)を通って目的地一直線。無雪歩道空間があまりに広大近未来な様に、ドラえもん「竜の騎士」の秘密道具「ポップ地下室」で作れる地下室って北海道の広さまでだったという設定が喚起される。テレビ塔では景色を楽しみつつ、展望台でご当地ショボーンを購入。これはうちのクラスの生徒某へのお土産。某がゲーセンのクレーンゲームで獲ったショボーンぬいぐるみが余りにも可愛くてず~っとくれくれ言ってるんですけどなかなか首を縦に振らないので、ポイントを貯めるんです(←33歳進学校高2担任、本気と書いてマブと読む)。

 空港に移動(←最初これ書くとき無意識に「飛行場」って書いた自分がちょっと恥ずかしい)、昼食は体育先生おススメの回転寿司。空港レストランとは思えない良心価格(K市の回転寿司とどっこいってとこ)でとれっとれの魚を使った激ウマのお寿司が味わえるという触れ込み、席について「海鮮で酒がないとかありえないっすよねぇ」のビールで乾杯した後、「でも、言って回転寿司でしょ~、それがそこまで美味しいとか考えられんでしょ……ほんまや!」とさんまちゃん口調でニシンを頬張り、この後自分が帰福の3人と別れて独り恐怖で涙目飛行機で滲んだ文字東京行きファイト! をすると思い出しそれなら酔っとけ今のうちに、と昼酒にしてはちょっと派手じゃないのビール2杯日本酒3合。
 なのに怖いとか寒いとか他に気になることがあったら本当にお酒って回らないもんで、寿司屋を出て4人で空港内お土産購入三昧をしてる内にどんどん酔いが醒めてきて、一人東京行きの飛行機はしっかり怖いのなんの、あと3合くらい飲んどきゃよかったんでしょうか、と羽田着、速攻で電車乗り継いで今回のホテルはなぜか山手線は大塚駅。ホテルにチェックインした後、荷物だけ部屋にほり込んで爆走(ホテルから駅まで、駅から店まで)渋谷は「もやし屋」なるもやし料理の店で、TQCのいつものメンバーと鯨飲歓談。一段落の中でいきなり北海道が東京になってるっていうスピード感は「津軽海峡・冬景色」の出だしみたいですけど、とにかく私飲みすぎなんじゃないでしょうか。遅れて合流した瞬間にオツカル様が「こないだテレビにハマダマリが出てて」と切り出したのに、がっ様・池ノ都が「「どっちの!?」」と被せたところからTQCですよ(あ、でも、その続き忘れたな。リターン・トゥの方が久々にテレビに出てたって話だったっけ、それともモダチョキ姉さんが肉体改造でものすごくビルドアップされてたって話だったっけ)。二次会はセンター街の安居酒屋で日本酒を飲んで、そこからがっ様・オツカル様・池ノ都とで徹マンしようか、って話になったんですけど後ひとり足りない、ってとこに「じゃあ卒業生呼ぶわ~」って56回生Nくんを強引にお・よ・び・だ・し。でもってこっからは明日の日記になります。