夢へ 幻想へ レクイエムが聞こえる OH MY DEAR

 「若手会」の参加人数把握。各人の時間割・部活指導等の上京を元に日程と時間を、そして各人の好き嫌いを元に店を決定し、明後日17日に居酒屋「H」を予約。

 さて、春休みの課題テスト、英数国、及び理系理科・文系社会。数学が200点満点ということで理系有利の試験で、文系世界史の返却のみ残してA組文系某氏が暫定1位。世界史が65点以上だったら、文理合わせて1位が確定します。仮に文系が1位を取ることがあれば、58回生某氏以来5年ぶりの超がつく快挙なのです。でもって、世界史の担当はA組副担任先生なのですが……。
 担「頼みます、65点で1位! 彼を男にしてやって下さい!」
 副「いや~今回は難しいから60点は厳しいなぁ。論述は京大過去問だし~♪」

 担任「……過去問だし~じゃねぇよそれでも副担かっつーの!」
 生徒「世界史先生厳しいわ~、鬼やわ~」
 とか皆で愚痴愚痴言ってた、ら。結局世界史65点超で文系から総合1位が出ちゃいまして。
 担任「もうっ、世界史先生ったら難しいとかなんとか不安にさせてっ、ツンデレなんだからっ!」

 さて、別の話。
 相変わらずワイガヤのA組、「男く祭」コーラス練習が何となく締まらず(元気一点買いで前回は学年2位でしたが、高3ではそうはいかないんじゃないかな)。コーラス委員の二人もも若干焦り気味なんですけど、放課後、ある2人の生徒が興奮気味に「『鎮魂歌へのリクエスト』が劇的に巧くなった!」と。聞けば、世界史副担先生が授業で「鎮魂歌へのリクエスト」、及びそこで歌詞・旋律が引用されている「セントルイス・ブルース」の歴史的背景知識と歌詞解釈を教授してくださり、歌う側の意識認識が変わった結果だとのこと。副担先生は今年の生徒会担当、今年の文化祭全体責任で超絶忙しい中、さりげなくA組に贈り物を下さった男気と才に感謝。
 担任・生徒「「やばい、惚れるわぁ」」