きらめく星を感じるだけ 見渡す限りミステリーあなたに夢中

 第2回定期テスト(F校生活最後の定期テスト)を一週間後に控え、これまで文系合同だった二次対策授業をついにコース別授業に分けてみました(Ⅰコース:東大専用クラス、Ⅱコース:標準クラス)。Ⅰコースでは東大の過去問のみを解き解説、Ⅱコースでは毎回「言語」「歴史」「科学」「宗教」等々さまざまなトピックについて京大・一橋大・阪大・九大の4題を準備して志望大学に応じて解く問題を選択する(解説は、冒頭で各テーマについて概説をする形)。勿論、どちらのコースも翌(営業)日の朝には添削答案を返却です。

 で、放課後にその答案の添削が出来たかといえばこれが出来ない。第1回校内模試のデータが出揃ったので、進路指導室主催、全教員参加の成績検討会があるのです。問題と講評について全ての出題者が語り(例えば国語だと評論・小説・古文・漢文の出題者4人が発言)、高3及び浪人生の成績傾向を押さえる全体会。そして、高3担任団と授業担当者により200人個別の成績検討・今後の指導方針を話し合う学年会。全部あわせたら5時間超の長丁場です。職員全員から高3担任団がフルボッコにされる300分超を、心折れずによく耐えた、俺!

 上記検討会では、我らが63回生6年間の懸案事項だった英語の悪さが叩かれまくる。後日A組のお子様たちに「三単元のSも書けないレベルの阿呆が多いと英語担当の先生はフルボッコ」と伝えたら、
 A「誰だ、英語先生に酷いことを言う奴は!」
 B「勉強しない俺らが悪いのに先生を苛めるなっ!」
 C「先生は悪くないぞ!」
 私「分かっとるわああああああっっっ!!(半泣き)」