最高のパパかは知らねえがムカつく虐待のニュース

 私は5時~19時の通常営業、母君は仕事を休んでPETで全身検査(こちらの結果を小倉の病院で聞くのは明後日)。
 早朝職員室でデスクワーク、授業は文系東大コースの二次対策漢文、この添削は楽なので帰りのSHRまでにサクッと終わらせる。放課後は理系東大コースの漢文の特講、こっちの添削は明日の早朝。

 それよりびっくりしたのは、③校内模試ですよ。国語平均が200点中77.4でまさかの英語(77.7)アンダー。毎回その難しさが鬼畜生の所業であるかのように言われている英語よりも、さらに下。第3回・第4回は各人が二次試験で実際に受験する教科科目に絞って模試受験をするため、国語が悪すぎると国語不受験の医学部組有利になり過ぎて良くない。ために国語の平均は90前後がベストなのですが、文理共通現代文と古文との採点が厳しかった。で、授業で「ごめちゃい」と謝ったら、非難は私作成の文系現代文にも来るわけで。
 A「ふざけろー!」
 B「何やあの『車窓は踊る』とかいう訳の分からん傍線部はー!」
 C「やる気なくすわー!」
 と囂々。
 私「分かってる! 分かってます! 御免なさい! でも……」
 B「でもなん?」
 私「Bさん、車窓は『踊る』んやで?」
 B「踊るかーっ! 見たことないわーっ!」
 ああ楽しい。

 西原理恵子毎日かあさん(11) 息子国外逃亡編』読了、★★★★。この本の最後に特別集力されている、息子氏留学権利獲得の為の特別家庭教師学習を描いた短篇、生徒に紹介したら「息子頑張った!」「お母さん熱心!」と感心しきりだったんですけれども、同著者の別の本にその家庭教師料が月50万円だったと書かれていた事実を知ったら感想はどう変わるでしょうか。