Agua de beber,Agua de beber camara

 行きしなのファミマで「餌付ケーション」用のお菓子を買い込み、連休2日目の今日も早朝出勤。①東大現代文特講添削、②京大現代文特講添削、③センター現代文授業準備、④小論文(一橋大学文系2人)添削、が本日の業務。東大・京大の生徒は模試2日目で登校。明日は母君がK大学(←私の職場の親玉)の大学病院受診でK市来訪、故に放課後特講(理系東大漢文)まで年休で仕事が出来ず、その前倒し仕事です。ガシガシ。

 山下和美不思議な少年(9)』読了、★★★★。震災この方突然「いらち」になった書き手の双璧が評論家の鷲田清一と漫画家の山下和美。前者は阪大総長業務、後者は「数寄です!」、という個人的な事情も重なっていたのでしょうが。で、鷲田氏も山下氏も私にとってはどの本を読んでも面白さの閾値を越えているので作品の変化そのものは気に留めるものではなかったのですが、山下氏の今日の本からはもうすぐ帰ってくる、という匂いが感じられました(水木しげる師の言葉を借りれば「ベビィの匂い」)。

 「もりき」マスターと待ち合わせて、K市の医師会館で、コンサート。市内の医師が組んでいるアマチュアバンド4組によるライブ。F校がお世話になっているS眼科の先生がボサノバを演奏したり(「おいしい水」とか「マシュケナダ」とかを演奏)、「もりき」常連F高の大先輩であるY先生が組んだフォークデュオが美しいハーモニーを響かせたり。トリを務めたY先生のグループが圧倒的に巧くて、トップバッターのボサノバが次。後の2組は、う~ん。
 マスターと奥様、私の3人で中華料理を食べて、帰宅。