ありのままで 飛び出してみるの

 母君は無事退院。夕方頃に実家に電話をして、明日以降の話を少し。体にメスを入れたり脳に放射線をあてたり、怒涛の年末です。心身御負荷如何許。

 私は観たことがないのですが(可能な環境にいない為)、「TEEN! TEEN!」というタイトルのローカルTV番組があり、毎週月曜日に九州の高校を取材紹介しているのだそうです。その番組が、来年1月放送回でF高を取り上げることになったそうで、それに出演する(インタビューを受ける)ことを管理職の先生より命じられ。
 何度でも言いますけれども、私、文化祭で体験授業をしたら知らない女子高校生に「あの人は何であんなにキョドってるの?」と言われた教員ですよ? それをローカルとはいえTV番組で不特定多数の目に晒すというのは(私がっていうより学校が)どうなのよ、と肌と理性が叫ぶのですがどペーペー教員に拒否権などあるわけもなく。しかも頭の片隅に「TV出演=親孝行」なんて俗っぽい感傷がちらと浮かんでしまい、すんなり、諾。
 諾、の後で「F高の先生がどんな人でどんな仕事をしているのか、ありのままを撮るそうですので、普段のままでお願いします」と言われ、早速後悔する。「ありのまま」……入学志望者、減らなきゃいいですけど。

 5時入りでデスクワーク。1~8限の失神疾駆……は、実は今週が最後。理系東大特講自体は後2回残っているのですが、それはどちらも土曜日以外の日に(学校行事の関係で)移動。全20回の9時間喋りっぱ&10時間超添削、から今日を以て解放されるのです!
 「あ~、しゃーわせ!」と、同窓同僚の数学先生とのさし飲み乾杯も機嫌がいい機嫌がいい。