Real Emotion

 「エモい」という形容詞を時々目にします。私のおぼろげな記憶の中ではこの言葉は「エロい」と「キモい」の合成語として使われていてそれは無理があるやろと思ったものだったのですが、最近目にするのはemotionを核にした意味の物でこっちが自然ですよねやっぱり。
 と思ったら、某サイトの説明では「エモい」には「もの悲しい・寂しい」という意味もあると書かれており。文脈での判断が必要、と但し書きされた使用例が「年の瀬ってなんかエモいよね」ですって。要するにこれが師走で忙しいから「感情が高ぶる」って意味にも行く年だから「物寂しい」って意味にも取れるって言いたい訳ですよね……って日本語が酩酊しとるな。

 本日は「予備日」。何の「予備」かというと、昨日の職員会議が延長戦を必要とした場合に備えているんですね。で、昨日の職員会議は白熱したけれども延長無しで終わったので、簡単に言うと本日は職員フリー、明日の始業式・入学式、それから始まる一学期への準備の詰めを行う日……なんですけれども、何でしょう、担任が無くなったらこんなに暇になるんですね。教室の整備に関する業務一切が無い。4年ぶりのことですが、この環境は油断をすると心身が弛緩しますね。

 進路指導主任(進路指導部長の先生の補佐)という立場で、進路指導室のPCを使う練習をしました。具体的には、2015年度の東大受験者の得点開示結果一覧の作成です。全東大受験者(現浪とも)の名前・高3時のクラスを登録し、既に開示得点を知らせてくれた卒業生(不合格者には、3月11日に開示が届きます。合格者は入学後、今年は4月16日だという噂)の得点を入力。理系の国語は6割超から3割弱まで、文系の国語は7割弱から5割弱まで。文系の7割弱というのは凄いですね(これまでF校卒業生の国語で見た最高点は文系の85点だったかな)。

 とある卒業生(62回生)が「合格体験記」執筆依頼を断るメールを送って来て、その理由が本当に誠実なものだったから感心したのですが、それとは別にそのメールの中に引っ掛かる部分があり、進路指導室が毎年卒業生に送っている「合格体験記」執筆依頼の文面を見せて貰う。と、あ~、成る程ね、と。この文面はちょっと変えた方がいいですね。進路室を担当なさっている事務嬢に、進路が毎年同じ内容で高3宛て・卒業生(浪人生)宛てに出している文面を幾つか出していただいてチェックしたら、同様に変えた方が良い文面がたくさんありました(特に、卒業生に校内模試受験を案内する文面が酷かった)。添削します。

 さて、夜は上記事務嬢(人妻)とさし飲み。これから進路指導主任としてどうぞ宜しくお願い致しますのご挨拶。同時に私は高3の副担任にもなるので、高3(64回生)も宜しくお願い致します。
 で、某嬢の旦那様がお仕事からお戻りの後は、場所を2軒目に移動して(「もりき」です)3人で飲みの続き。ご夫妻、鴨の網焼きに舌鼓でした。私は途中で早退。夜が早い癖は抜けそうにありません、21時就寝。