間違いないよ さらに足は進んで

 まっぴぃからのメールで、9月から12月まで開催される東京は永青文庫での大春画展のことを知りました。これはもう絶対に行きたいけれども期間が完全に二学期とぶち被ってる。東京に行くなら最低でも2泊はしたいし、ちょっと難しいかなぁとは思うけれども、これは何とかしたい。

 小島豊美『昭和のテレビ童謡クロニクル』はついに1983年に突入。私が最も愛する時期であるこの頃(この後の時期の「ドキドキドン!一年生」とか「はたらくくるま」とかは好きだけどちょっとテンションが下がる)には、既に小島氏の情熱はほぼ潰えていたというのは少し寂しい情報です。

 7時半に学校入り。たっぷり寝たのは、昨日に続き今夜も飲み会が入っているから。という訳で、1限に出題の中3漢文は頑張って夜までに採点を終わらせるぞ……と思って採点を始めてとんでもないことになる。ちょっと前の日記で文系東大組に正解を書け正解を書いたら添削が早いんだ、と命じた話を書きましたが、今日の採点がまさにこれ。
 いや、今年の中3、授業のたびに回収する課題プリントの未提出が4回連続で0人だった(本当に学年の中に一人も居なかった)時点で嫌~な予感はしてたんです。予感はしてたんですが、果たして採点したら勉強してない生徒が額面通りの意味で「一人もいない」。でもってF校生だから勉強すりゃ漢文入門(今回は返り点・書き下しの練習と「漁夫之利」読解のみ)なんて楽勝だし、応用問題の一橋入試現代文にもしっかり対応してるし。70点台以下が一人もいなくて(これが勉強していない生徒が皆無という所以)、平均点を下げる答案が一枚もない。かつて中3を担当した高校56・63回生に平均85点弱を取らせるつもりの難度で出題したら、平均点が95前後になってしまいました。上記応用問題(一橋)を5点分のボーナスにしたため満点が105点だったとは言え、この点数は高すぎる。次はもう少し工夫することにしよう。でも、天晴れだわ。っつーか、普通もっと無茶苦茶な答案(書いてる端から間違ってて採点答案に火の雨が降るみたいなやつとか、クリアクリーンかっていうような驚きの白とか)を出してくる人、何人かは居るもんだと思うんだけどなぁ。「一人残らず」勉強してるって、これまでのどの学年でも無かったことなのでちょっと唖然としました。本当にここはF校なの? って。

 夜の飲み会は、63回生の担任4人と、学年保護者理事代表3名、合計7人で二日市駅の焼き鳥「G」。63回生の慰労&浪人生指導決起、の乾杯はやっぱり63回生のお父様が経営のお店でやるべきでしょう、と店を選択。過去2回の来店リサーチでこれは絶対に受けると思ったメニュー・串だけを注文したので料理の評判が良くて、私はそれだけで満足。学年の生々しい話ばかりなのでここでその内容を漏らすことは出来ませんが(鍵アカウントのtwitterでも無理ですね)、楽しい時間だったのはそれがあっという間に過ぎてしまったことからも分かりますね。1軒長っ尻気づけば4時間弱、電車でK市に戻り、タクシーで帰宅。