ごぶさた ひさしぶり おげんきですか

 6時に健康起床、8時過ぎに学校入り。職員室に入ろうかと思ったら、校舎前で「「「「「お~~っっす!」」」」と野太い声をかけられ一瞬ひるむ。見れば、体育館入り口に見知らぬユニフォームの高校生が大勢。そう言えば、市内のY高校のバスケ部が体育館を借りて練習するという話でした。となると今の「お~~っっす」は体育会系の符丁で「お早う御座います」という挨拶だ、と気づき慌てて黙礼(あの集団に大声で挨拶を返す度胸はありません、結構な距離よ?)。

 「あっす(有り難う御座います)」「いっす(いいえ結構です)」「うっす(了解しました)」「えっす(本当ですか?)」「おっす(お早う御座います)」は体育会系の符丁、と言って体育科の先生は否定しない。流石に「かっす(お先に失礼します)」「きっす(ねえ、チューして)」あたりまで行くと「ざっす(ざけんな)」って怒られるんですけれども。
 いやしかし、集合時にも練習時にも解散時にも、Y高校バスケ部の人たち、大きな声で挨拶挨拶掛け声文化。うちのバスケの人たちは……と63回生を思い浮かべてみて、あぁ、そういう人たちじゃないなぁ、って。
 私も挨拶は苦手なので、大声をかけられて不審者みたいにひるんだんです。

 職員室では、先ず中3漢文の得点集計・PC登録。したら平均点が95.6、標準偏差が4.5! 昨日も言いましたが、不勉強の生徒が額面通りの意味で「一人も居ない」。今回の高3現代文で出す一橋過去問(兵藤裕己)と同じ文章を実力問題で入れ、「漁夫之利」は教科書本文の続きを応用問題で出し、それで9割5分だって言うんだもんなぁ。一橋の過去問はボーナス問題扱いで5点、ですので105点満点だったとは言え凄い。それが無くても平均は90を上回ってるんですから。それよりも何よりも、「試験の体をなしてない」という批判に返す言葉もありません、次回はもう少し点を抑える出題にしないとね。

 続いて、頭の中に出来上がってた高3現代文の問題をプリント化(アウトプット)する作業。はさみ・のり・鉛筆・消しゴム・ボールペン・定規。午前中3時間をかけて、先ずは理系の問題を作成。
 12時に浪人生の答案を添削し、答案と資料とを郵送するために中心街の郵便局へ。ついでに、近くの店「U」でランチは海老フライ定食。ネカフェで日記を更新(工事の関係で学校のPCがネットに接続できず)。
 遊びはお昼の2時間で終わらせて、14時からは再び職員室で仕事。今度は文系の問題を作成。

 18時過ぎに「もりき」に入って今日はゴマブリと焼きそば。途中で合流した(同窓会帰りの)Hさんのお家に、水曜の夜にお呼ばれすることになりました。明日は58回生Fくんと飲むし、明後日は出張先で会食が決まってるし、今週は前半3日の予定が早速埋まってしまいました。次に「もりき」に行くのは木曜日です、中3日はなかなか珍しい。

 じっくりゆっくり読んできた、小島豊美とアヴァンデザイン活字楽団『昭和のテレビ童謡クロニクル 「ひらけ!ポンキッキ」から「ピッカピカ音楽館」まで』を読了、文句なしで★★★★★。