危ない橋も一度は渡れ 千里の道も一歩から

 昨日・一昨日の模試に伴う時間割変更で、本日は割と大変なことになっている4分の7。
 1・2限がセンター(05年吉田喜重)、4限が普段なら何も無いんですけれども1コマ増えて文系2次(東大96年坂本賢三)、5・6限が理系東大現代文特講(88年鈴木忠志)、7・8限が京大現代文特講(07年茂木健一郎)。唯一空いている3限は1・2限のセンター採点と来客(卒業生)とがあり、更に8限終了後にも来客(卒業生お母様)があり。
 5時に学校入りして板書準備その他を始め、18時に卒業生お母様がお帰りになるまで、昨年度以来初めての失神状態で走り抜けました。ひ~。

 さて、東大96年の坂本賢三『科学思想史』の問一、生徒答案の中の或る単語に対して「この単語は使っちゃだめ~」と指摘してから自分の解答例を見たらばっこし使ってた、という重大なミスが発覚。高3現代文4回目でも、こういうのがちょいちょいあります。解答を熟読したら問三も或る単語を別のものに書き換えた方が(たった2字ですが)良くなると気づき。
 解答例を作り直し。「鰻屋のタレ」って呼んでるんですけど、上記問三のような「良くなる」書き直しならともかく、問一のような誤答扱いになる選語は流石に汗顔。
 と、いうわけで、56・58・63・64回生の東大受験生の皆様、私の解答例、おもっくそ間違ってました。ごめんね~。

 17時半来校の卒業生のお母様、は我らがA組から東大生の某氏ママ。
 私「某氏って、今×××なんですよね?」
 母「あら、私、全然知りませんでした」
とか、
 母「うちの子、………ってことがあって」
 私「へぇ、そんなことが」
とか、「×××」も「………」もどっちも良い話だったからいいんですけど、卒業後に学校にまでお出でになって痛み入るばかりの丁寧なご挨拶をして下さるお母様、のお蔭でお子様のプティ情報交換会、ってのはお子様にとっては少し面映ゆいことかも。

 夜は「もりき」で独酌。家に帰ってDVD『悪魔くん』は第24話「消えた見えない学校!」、25話「いたずらパニック、花火幽霊!」。この辺から、挿入歌としてキャラソンが流れるようになります(当時、コロちゃんパックでカセットを購入しました)。24話挿入歌の「見えない学校校歌」とか、EDの「12FRIENDS」とか、今思えば熱心にラップを聴いた初めての体験だったかも知れません。

 お、本日の日記、1000字ぴったりだ。