いつの間にか僕らも 若いつもりが年をとった

 職員室5時入り、本日は1~4限が中3漢文、5限が高3文系現代文、とギュウ詰まりの一日。職員室では、①昨日の一橋大学特講添削、②中3板書計画&1限の教室で板書準備、③高3授業板書計画、④職員室のゴミ箱掃除。

 年休の先生の代打で行ったSHRで久々に学級日誌コメントを披露。日直感想「太りたくない」→担任返答「朝と昼の食事を抜いて7限授業をしたら2㎏痩せます。食べずに動きましょう」 日直「水曜と思ったら火曜だった」→担任返答「火曜と水曜などまだ甘い。『日常性の維持』を極めたら、日曜と月曜とを間違えるようになります。頑張って下さい」 担任感想「世界史先生に次女爆誕! 理系社会の授業で弄りましょう、って思ったらここ地理クラスじゃないですかつまんないですね帰ります」
 世界史先生に怒られる。

 1~4限の中3漢文は先週に引き続いて『論語』。先週の初回授業で孔子について(どんな時代に生きてどんなことをしたのかを)何も話さなかったので、本日の授業冒頭で解説。尭舜以降周代末期までの中国史を15分で概観する、というだから世界史先生に怒られますって、というざっくりした説明。その中では、王道と覇道との語も解説。「教員も大体それで大別出来ますね。手を出したり怒鳴ったりする王道は形容矛盾なので『王道兼覇道』はあり得ません。『王道』か、『覇道』か、若しくは『非王道非覇道』即ち手もあげないし恫喝もしないけれどとても人格者とは思えない教員か」 フフフと笑う生徒と、「お前だ」の目で見つめてくる生徒と。中3も育ってきたなぁ(しみじみ)。
 5限の現代文は、東大以外を志望する文系生徒が、京大・一橋大・阪大・九大の問題から一題を選んで解く演習授業。授業中の解説はほとんど無い(時間的に出来ない)代わりに、添削が大変なのです。5限に提出された分の添削を、6限の間に半分終わらせました。

 本日夜はHさんちにお呼ばれしてホームパーチー。
 覚悟はして行きましたけど、今日も食った食った。メインは寄せ鍋(豚肉・キャベツ・もやし・豆腐・キノコ)、カレイ1匹ずつ(焼き)、胡麻豆腐、レンコンきんぴら、納豆オムレツ。鍋の〆はトマトとチーズを入れてリゾット(ご飯1合)。これを2人でシェアして、私が飲んだのは500mlのビール2缶と日本酒(63回生Oくんから頂いた「喜多屋 大吟醸」)を2合と。
 Hさんと知り合って7年。二人でしみじみと、「7年前に比べて、飲む量食べる量が減りましたよねぇ」「そうよ、昔なら、鍋は2回作ったし、〆のリゾットは2合以上入れたもんね。お酒も絶対1升空いてたし」 母君の年齢に近いHさんの7年間はそう大きな変化はないのかも知れませんが、私の場合28歳が35歳になってるんですからね、体質体力健康状態の変化には著しいものがありましょうね。