何かを言いかけて 海がおしゃべりをやめる

 朝起きて、風呂のお湯をためている間に録画の中島みゆき特番をちょこっと観て、風呂掃除をして、頂き物の「繁枡」をHさんち(家から徒歩1分)の冷蔵庫に入れに行ってそのまま朝食に雑炊(牛タン鍋の出汁、美味)を御馳走になって、それから学校で仕事。徒歩通勤の朝の道が若干寒くなったので、ちょっと早いけれどもジャンパーを出しました。
 仕事は、昨日の文系東大授業(篠原資明)の添削、63回生浪人生の添削(明日郵送する校内模試の封筒の中に入れます)、防医受験帰りの某生徒と自己推薦文の相談。

 浪人生の答案添削(学校郵送か若しくは手渡しで受け取ったものを、添削して返送します)、じわじわと遅れて溜まっていたやつを、本日一気に(5時間超)片付けました。昨日、土曜特講(東大・京大)が無かったので時間が空きまして。
 63回生(浪人生)と64回生(現高3)とで高3現代文を2年連続で担当しているわけですが、学年としてどちらに思い入れがあるかと言えばそれは申し訳ないけれども63回生です。だから本当は浪人生の添削を優先したい気持ちは山々なんですけれども、本来の仕事である現高3の添削をどうしても優先せざるを得ず(今日も、高3授業→浪人生答案の順番で添削しました)、63回生の皆様には申し訳ない限り。

 防医受験(お疲れ様!)帰りに職員室に立ち寄られた高3某氏の推薦入試自己推薦文は、これまでのやりとりからは見違えるように良い文章になっていたので、一箇所だけ手直ししてそのまま清書に(お疲れ様!)。

 それで私の本日の仕事はお仕舞いで、17時前に入った居酒屋「S」にて藤原新也石牟礼道子を読みつつ独酌。石牟礼さんの本は今でも水俣の本屋では奥に隠して売られている(水俣の人々の中には、それでもチッソには義理があるという意識がある)という話は初めて知ったんですけれども凄まじいですね。
 帰宅後は、録画していた『Songs』でユーミンKinKi Kidsとを観る。後者、良い感じで年取ってますね(今度、15年ぶりくらいにベスト盤でも買ってみようかな)。松田聖子の新曲(松本隆ユーミン)は古参ファンなら感涙必至の「あの頃」感(カップリングがPerfume編曲という噂なので、懐かし風・新し風という組み合わせも妙ですね)で、音域も今の松田聖子に合わせて作ってあるので、旧曲のキー下げ歌唱よりは聴き心地が良いですね。

 本日日記1000字!