さみしさは 帰りどきを自分で決めること

 3時半起床5時職員室入りで最初にするのは体重計に乗ること、で私ったらついに体重が被服で64㎏台まで落ち込んでしまっており、生活リズムを変えてないのに体重が減り倒しているのはこれはまさに老化の為であるぞと己に言い聞かせつつ、身体は至って健康に動きまくってるし口内炎もほぼ潰えたし。
 1・4・5限の授業はリービ英雄の99年センター試験「『there』のないカリフォルニア」。解説では、J-POPの「桜舞い過ぎ」「翼広げ過ぎ」「会いたくて震え過ぎ」問題は、和歌における「月眺め過ぎ」「夢に立ち過ぎ」「袖しぼり過ぎ」問題以来の由緒ある伝統だというお話をし、その源流には紀貫之が立っているというお話を。
 空いている時間には明日出題をする中3漢文の定期テストの解答例を作成するなど仕事。17時~18時の図書館待機(閉館業務)を終えたら一日の仕事はお仕舞い。

 で、F校カラオケ倶楽部所属の仲良し同僚と飲みに行こう、という話がまとまる。明日土曜日は特講がなく(今年度の特講は全て終了、そのお祝いでもあるのです)、まぁ8時頃のんびり出勤でもいいか、と本格的飲み会モード。
 0次会はイタリアンバーで軽く飲んで、1次会は最近行きつけになりつつある小料理屋「A」にて。ここで卒業生(58回生)Fくんを招聘して3人でカラオケタイム! ということにして電話呼び出し、ライブバー「A」にてマスターのギター演奏に合わせて歌う。今日はお客さんが多かったのでマイクの取り合い、私が歌ったのは1曲だけです(久々にイエモンの「BURN」)。で、「本格的に歌うぜ!」と近くのカラオケがある小料理屋「S」に。常連が帰った後だったので、ママさんと4人で小鉢をつつきつつ色んな歌を熱唱する。
 結局4軒も行っとるがな。で、5軒目に繰り出す2人に私は「申し訳ありませんが、ここで離脱させていただきます。私は明日1限の授業が控えておりますので。日常性の維持を貫く故の不義理、F校の為という理由をお含みいただいて何卒」と頭を下げてお別れ。タクシーで帰宅して、昏々。