いっさいがっさい はきだして いっさいがっさい

 「ハイチオールC」、ホントに凄い。3時前に寝て7時に目が覚めたんですが、宿酔いも眠気も全く無い。いくら「ビタミンCにはアルコール分解作用が」とか言われたって、8時間半くらい飲み倒してその半分の時間しか寝てないのにこの元気ってのは流石にあれじゃないのか。新手の覚醒剤みたいなもんじゃないのか、と。これは「ここぞ」という時にだけ使うようにしないと、習慣化させたら無意識裡の疲労蓄積が半端じゃなくなるでしょうね。まっぴぃからは「ライフハック」って言われましたけど、諸刃感は凄まじいです。

 朝から学校に入って、冬休みの自習教材(センター現代文の過去問)を作ったり、高3某氏のセンター誤答形式分析を行ったりと仕事。

 15時には予定していた全ての仕事が終わったので、バスで西鉄K駅まで出て書店を覗き、喫茶店で1時間ちょっと読書。
 その後、行きつけになりつつある小料理屋「A」が日曜日は17時の開店だというのを思い出して開店と同時に入店。ビール、日本酒「東一」、焼酎「黒霧島」。日本酒は冷や、焼酎はお湯割り。肴はヒジキ、鰯つみれの小籠包風、セロリと鶏の炒め、おでん、五島うどん
 年末年始の営業日程について聞くと年始は6日から営業とのことで、いつどこで行うかを考えている最中だった63回生の某お母様・学年主任と私の3人による「新年会」をここで行うことを決定してその場で予約(某お母様と「A」のママさんがお友達なのですね)。

 19時帰宅、録画していた「SONGS」ユーミン編を観て、20時には就寝。3時まで7時間の睡眠。夜中に一度目が覚めた時に、卒業生3人からメールが入っていたので読んで、一つだけ返信し、7日の新年会@大阪が確定。
 これで、5日@K市、6日@K市、7日@大阪、で新年会3連打が決定。大阪のお店はあたりをつけているけれども、さて予約が取れるかどうか、明日電話してみよう、などと考えながら二度寝。明日は授業5コマと特講2コマと、これを走り抜けたら明後日は終業式です。

 藤栄道彦『妖怪の飼育員さん(1)』読了、★★★。まあまあ。あとがきで作者がアピールポイントに「ページも短くサクサク読める」点を挙げているあたりがウェブ漫画。「ページも短く」なら、最終1話を「前編」で終わらせずにきりのいいところまで収録すればいいのに、とは思う。
 松本博文『東大駒場寮物語』読了、★★★★★。99年入学組の私はその末期を遠巻きに眺めた(語学クラスにあてがわれた部屋に2度程入ったことがある)だけの駒場寮、その歴史と終焉との記で好著。後書きに、駒場寮OBで「駒込という町では、近隣で正体不明の怪人物として知られていた」という(私の12回生上で勿論存じ上げませんが)F高の先輩が登場したのには縁を感じました。この本、ホリエモンも寮OBとして登場する等、F校に所々のご縁がありまして(寮というのが地方出身者のためのものだと考えれば当たり前かも知れませんが)。著者は9月に駒場キャンパスを訪れ、社員からの手売りで「逆評定」を購入したとのことですが、その時「どんな教員が死んだのか、どれほど学生がバカになったのか、よくわかります」と宣ったスタッフも、実はF校の63回生だったりするかも知れませんね。

 おおたか静流withこまっちゃクレズマ「トペラトトのおどり」、★★★★。こないだこまっちゃクレズマについて検索したら、昨年ニューシングルが出ていたということを知って購入。田島征三の絵本から生まれたキャラクター「トペラトト」のイメージソング。子供向けですが、珍しいおおたかさんの「がなり」が聴けたり、おまけで収録の「からすおどり」が民俗学的な意味でも拾い物だったり、魅力は多く。