悪口ひとつも自慢のように ふるさとの話はあたたかい

 未明の添削は東大理系35枚、それが終わったら浪人生の東大・京大アソート、からの現役生・浪人生の小論文(医学部・慶應)。地獄か。というところへ英語科パイセンお姉様。
 英語「大変?」
 国語「はい、滅茶苦茶」
 英語「相当忙しそうやもんねぇ。じゃあ、飲みに行くから仕事捌いといてね。幹事も宜しく」
 あ、鬼がいる。地獄だったわ。

 添削ザックザクの1・2限、3・4限は高3学年集会(と修了式及び、卒業式予行)。担任団全員で高3に向けて一言ずつ激励。土曜の生徒半ドン、1月で高3生の登校は終わり、2月は任意登校です。行事としては、3週間連続で高3向けのテスト会が行われます。一週間で5教科、国語は毎週水曜日で、東大文系・東大理系・京大文系・京大理系・一橋大・阪大・九大、の全7種類を準備します。この日の添削を翌朝返そうと思ったらそら大変。急性腱鞘炎とか徹夜とか何か色々覚悟が必要ですが、56回生・58回生・63回生で出来たから(63回生に至っては現代文だけじゃなくて文系漢文までありましたから)、多分今年も出来るんじゃないでしょうか、と楽観。

 昼過ぎに携帯電話に着信。以下、140字。
 【今月、K市内の駐屯地から東武練馬に転勤の幹部候補生Aくん。「もりき」で知り合って顔見知り、最終日の番号交換で「2月に入試応援で上京するから、会えるなら池袋案内するよ~」と、軽い気持ちで言ったらホントに連絡来た。10は年上のオッサンやぞ。23日夜、「韓二郎」「酒菜家」をハシゴ予約。】

 15時までノンストップで添削、の後は学校を出て天神。ジュンク堂で趣味・仕事・その両義、の本を買い込んで弾丸往復、英語科パイセンお姉様との約束の時間まで1時間ほどあったので喫茶店で珈琲、その間に上記140字のやつを含めた2月の飲み会幹事仕事。

 英語先生とのサシ飲みはおでん屋→イタリアン。
 もうお辞めになった方まで含む職員の話、英語先生の担任学年(私も授業で行っている中3)の話、高校入試の話(持ち上がれば来年高1の英語先生はこれが相当大事なわけで)、今の高3の話、等々4時間の会話は全てこれ仕事の話。やっぱり教員って真面目ですよ。
 一人で3軒目……には行かずに、二次会の店から徒歩30分かけて帰宅、即就寝。