時々採点中だもん 悔しいけれど あたしの方が

 私は今年度、高3の現代文と、週一回の中3の漢文とを担当しておりますが、何度も書いているように高3は1月をもって授業が終了です。つまり2月は、中3授業と高3テスト会とが重なるというブラック・ウェンズデーさえ我慢すれば、他の曜日は授業も会議も無く一日中添削をしていればよいという流れ。水曜日以外は毎日が日曜日なんですね。
 というわけで、5時入りの職員室で中3の授業準備と高3の添削を正午まで。午後は63回生浪人組の答案添削で、こちらは郵送返却なので東大3人、一橋2人の分の封筒と切手とも準備。土曜日の進路講座に講師として来てくださったお二人に、お礼状と本とをお送りしました。心理学のHさんに霜山徳爾『人間の限界』をお送りしたのはちょっとあざとすぎたかな(というか元図書委員長、もうお読みかも知れません)。

 サンキュータツオ春日太一『俺たちのBL論』を読み始めたら……あら、思ってたのとちょっと違う。もっと笑わせに来るもんだと期待してたのに。
 ヴァージニア二等兵『異世界居酒屋「のぶ」(1)』読了。★★★★。逆テルマエ・ロマエ。設定の緻密さには欠けるけれども、居酒屋好きには十分楽しめるものでした。それにしても作者(作画担当)の名前。