どこかで忘れた青春のかざりもの さがしているような

 本日は佐賀大学大分大学他の合格発表。それぞれに合格者あり、後期に向けて勉強を続けなければならない人もあり。今日を皮切りに、10日の東大まで、この5日間は受験生は勿論、高3担任団の先生方は気が気ではないでしょう。私も、64回生は勿論、63回生浪人組がどうなるのかが気になって仕方ありません。
 と、言いながら、午前中に(進路指導部の主任としての仕事で)発表を確認した後は、後期添削を少しやったら仕事はお仕舞い。緊張は緊張、遊びは遊びとばかりに、3月末の上京旅行の宿泊・のぞみ早得往復きっぷの手配を。今回は5泊6日の長丁場になりますが、今後続く国立前期の合格発表の結果次第で「お友達」の数が変わるので、Twitterによる遊び相手の募集は(いつもの56回生組と、28日のカラオケ&ライブデートのオツカル様と以外は)11日以降になります。

 K市の母・Hさんに先日「もりき」で、「いけのっちゃん、あなたワンオクっていうバンド知ってる?」と聞かれて耳を疑う。失礼ながら、50代独居の女性の耳にどうやったらそんな人たちの曲が入ってくるのよ、と反射的に。Hさんがジャニーズ若しくは森進一の熱烈なファンだったとしても(そんな話は聞いたことがありませんが)、そこからの流れでってことは考えにくいよねぇ、と。
 種明かし。「CMでね、聴いたのよ。もうとっても良い曲で。でもタイトルが分からなかったのね。そしたら、この間阿川佐和子のトーク番組で火野正平がその曲を紹介してて覚えたのよ、うふふふふふ」

 買いましたよアルバム『Nicheシンドローム』、聴きましたよONE OK ROCK「Wherever you are」。学校を出て歩いて血痰ネーミングショッピングモール「You Meタウン」のタワレコ、モール内のソファに腰掛けてイッツァソニーのCDウォークマンで歌詞カードを見ながら。
 いや~、毫も興味を引かれない自分に安心しました。滅茶苦茶歌がうまいな~、でもって「Wherever~」は良い曲なんだろうなぁ、とは思ったけれども私の趣味にはかすりもしないジャンルでいっそ爽快(当該の曲だけ3回聴いて、後は歩きながらアルバムを1回)。CDお持ちじゃなかったらHさんに差し上げよう。
 殆ど英語の歌詞の中にちょろっと日本語が入ってて、いっそ全部英語で(洋楽で)いいじゃんか、と思ったらそのちょろっとの中で「心」に「きみ」ってルビが振ってあるのを見て、日本贔屓の外人の残念タトゥーみたいだなと思いました。

 なんて感想を、行きつけの美容院のSさんに言わなくて良かった。タワレコから歩いて美容室「G」へ。髪を切ってもらいながら音楽の話になった時に口火を切ったSさんが「僕の好きなグループは全然テレビに出ないから」と言ったのにピン! と来て「ワンオクですか?」と聞き返したら「そう!」
 こういうの、よくありますよね。

 「You Meタウン」では、そう言えば体重計を買いました。滅茶苦茶軽くて滅茶苦茶安かったです。