電車でGO 流れていくよ 窓の外

 最早誰に伝えたいのか全く分からない記述であれなんですけれども、今聞いてる昭和歌謡CD『昭和ガールズ歌謡 レアシングルコレクション』に入ってる南田聖子「私を抱きしめて」の声が、清水ミチコがマネする森山良子(か、チェリッシュの悦ちゃん)そのもので滅茶苦茶面白いんです。一体、どんな歌手だったんでしょう。あ~、気になる。

 猛烈に働かれるばかりでへばった所、というか止まった所を拝見したことがない、中3担当数学先生がインフルエンザに罹られた、と。大きな声では言えませんがこれが額面通りの意味で「人間の証明」。
 で、木曜日の数学先生の授業が空いてしまう分を代われる人材が居ないということで急遽買って出る。とは言っても普通の授業をやって課題テストの範囲を広げるのはあれなのでテスト会を開くことに。4クラスを合同講義室に集めて、40分でセンター試験現代文を解かせてみましょう。ということで、その問題冊子・解答解説用紙を作成する仕事を午前中に2時間ほどかけて。

 という仕事があった以外は、基本的にはの~んびりとデスクワーク。この時期は、入れ替わり立ち替わり職員室を訪問する卒業生が持って来て下さった手土産(ほぼ全て甘い物)が大量になるので、それを少しずつ消費したら食事をとる余裕(胃袋のね)など全くありません。これは誇張のない表現だと思って下さい。

 夜は、学校に遊びに来ていた63回生東大理系Tくんと二日市で焼き鳥。私がK市で、Tくんが天神なので、その間の駅にしたのですね。
 店に入って最初の発言、「実は、僕、数日前に初めて焼き鳥屋に行って、今日が2回目なんです」にまず驚く。キャベツが福岡の文化だということもご存じなかった様子。へぇ。飲まない(未成年)人たちって、焼き鳥屋に行かない……ってこたないよねぇ。珍しい! 話題は、63回生のこと、東大のこと。基本的には回顧(懐古)モードかな。楽しかった!

 隣りに理系の人がいると影響を受ける(その気になる)という現象。K市から二日市に向かう電車の中で。
 私「秒速メートルを時速キロメートルに直す時って3.6倍だったっけ?」
 T「はい、3.6倍です」
 私「さっきね、『ファミマ250m』って書いた看板からファミマまでカウントしたら8秒くらいだったんだけど、若しかして、この電車って時速100㎞を超えてんの?」
 T「あ~、そうでしょうねぇ」
 私「知らなかった! 電車って早いんだねぇ。人生いつでも勉強だねぇ」