楽しくなければテレビじゃない

 友人を代表する「腐男子(くさだんご)」くんから、と書いて彼がBLにハマっているのかを知らないことに気付く。まぁいずれにせよ、名著『オトコのカラダはキモチいい』を教えて下さったんだからBL「関連」に詳しいことは間違いない、というその彼から、日本映画『エイプリルフールズ』についてメールが届く。
 彼「『エイプリルフールズ』の名優窪田正孝が! エイプリルフールの親友からの偽ゲイ告白からの『実はオレもなんだ!』のテンション爆上がり、押し倒し(のち夜桜はらり)。長尺映画の10分もないエピソードなのに濃すぎて凄い(笑)」
 我「窪田さんがまだそんなに有名じゃない時期なのかな? 林遣都イン『悪の教典』同様、腐男(女)子熱狂!」
 彼「去年4月公開の映画ですってよ奥様。このシーンの噂を聞いていたので昨日録画した(笑)」
 我「依存症の松坂桃李、の記憶が微かに」
 彼「確かそう。でもまだ他のシーンは全然観てない」
 我「虫歯で正露丸飲むような、用途を絞った使い方ですこと」
 伊藤英明が生徒を殺しまくるサイコキラーを熱演するのも、松坂桃李セックス依存症なんてはっちゃけた役にチャレンジするのも、全部がBLシーンをお膳立てする刺身のつまみたいに扱われてしまうんですね。

 エイプリルフールに色んな企業が(広告代理店とかの力を借りて?)様々なネタに走ってるの、好きか嫌いかで言えば嫌いに傾きます。でも、個別のネタには面白いものがあるのは当然でして。
 能年玲奈さんの六つ子コスプレは巧かったですね。でも、六つ子エイプリルフールネタならもう一つ、「鬼太郎さん」というのがとても面白かった。1~5期と「墓場」で六つ子。確かに、一人一人は全然違う六つ子ですね。「おそ松さん」については全然知らないんですけれども、その知らない人間すら何らかで楽しませる勢いがあるアニメというのは偉大。

 朝から職員室。先ずは数日分の日記を更新でこれは趣味。その後新学期最初の仕事は職員室のゴミ箱・シュレッダー整理で「日常性の維持」に向けて気分を落ち着ける。次に所属する学年のフロアの机・椅子・ロッカーの確認と整理とをしながら意識を集中。新年度の時間割について担当の先生と相談しながら、段々と心は4月中旬辺りへ飛んでいきます。
 多分、明日からは完全に仕事モードになれるはず。

 以下、本日18時に書いた140字
 【旅行中(昨日18時段階)の2.5㎏増が、種々の方法により24時間(現在18時段階)で元に。具体的には、①昨日のHさん家のすき焼き会で米と麦酒とだけは断つ、②今日は朝昼抜き、③朝と夕と一時間の半身浴、④普通に働く。で、今夜は「もりき」で飲んで、明日以降も仕事をしつつ身体を整えます。】