記念日じゃなくっても 給料日じゃなくってもね 毎日が

 歩きスマホはいけませんが、早朝4時45分の通勤路には車もマラソン人の姿もなく、徒歩移動の片手間に140字のtweet
 【5時出勤19時退勤が金・土・月・火・水、と続いてます(多分、月末「男く祭」まではず~っとそう)。普段口にしない「疲れた」が日に一度は出て我ながら驚き。日記の更新も滞るかな。本日の早朝業務は、昨日の漢文の添削、高1A担任業務、高1授業板書準備。今日は高1現代文5コマを全力疾走です。】

 5時に仕事を始めて、ハッと気づけば既に18時(生徒下校完了時刻)。規定通りなら勤務終了は17時なのですが、我がとこ(クラス)の生徒が学校に残っていて退勤する担任なんかおりゃせんですわ。あぁ、これでまた学校滞在時間が増えていきます。死守したいのは、21時就寝と、週の総労働時間を100時間内に抑えるということ。

 さて、授業進度が内進組より遅れている(おっかける側の)高1Aは一つ一つの(特に英数の)授業の密度が濃いので、一回だって休みたくない、というのが生徒の心理でしょう。という訳でなのかどうかは知りませんが(っつーか普通はそうだろという話なのかも知れませんが)、生徒、全然休まない、遅刻しない。
 だって、63回生の我らが文系Aクラスなんて、44人のクラスなのに朝のSHRの開始時にその25%にあたる11人が居ないなんてのがデフォだった訳ですよ? 「遅刻八部衆」とか担任が呼んでたんですよ? ってのが初担任をした学年の高2・高3だったもんですから、朝のSHRに全員が揃ってるというのに毎度毎度新鮮な感動が(正直、一週間弱経ってもまだ慣れてません)。
 よく言うジョークです(言われた方には言い返す権利は無いです)が、「遅刻八部衆」、(入試的)能力より低い所を第一志望にした一人を除いて、全員現役時の大学入試に落ちましたからね、「大学に一年遅刻しました」からね。っつーわけで、A組諸氏には是非とも遅刻無し、欠席無し、を貫いて欲しいところ……ということを、そう言えば新年度からずっと書き忘れていた職員室のクラス別出欠調査黒板(欠席・遅刻・早退、の人数を書き込む)に「〇(ゼロ)」を行進させながら。

 でもって、18時からちょこちょことした担任業務(プリント整理や、出欠の記録や、学級日誌の担任コメントなど)をやったらどうしても学校を出るのは19時近くになるわけでして。学校や家から遠くにある店に夕食をとりに(飲みに)行ったら、どうやったって21時就寝が危なくなります。とすれば選ぶのは退勤路、家から徒歩4分の「もりき」になるわけで。
 私「おいちゃん、多分、今週の僕は皆勤だと思う」
 マ「そりゃどうも」
 刺し盛り、ブリ塩焼き。瓶ビール、日本酒は「鳳凰美田」「雪の茅舎」。

 ベッドで『夏目友人帳(20)』を1話だけ読んで、21時ジャストに就寝。