生きてらっしゃる

 始業前の職員室PC室で、毎朝1回か2回か140字を呟くというのが最初のペースだったはずなんですけれども、なんでしょうか、もうすぐツイート数が5000に達しようとしています。始めたのが4年前の6月ですからねぇ。多分、あと1日か2日かってとこですね。
 でもって、携帯ならログアウト不要だからいいんですけれども、一回一回ログイン・ログアウトするPCの場合、トップ画面に出てくる人気の呟きってのに目の毒が多いのが嫌なんですよねぇ。藁人形がここにも、ここにも。

 ノンストップで保護者面談、夜は「もりき」でイカと納豆とを使ったパスタ。

 黒柳徹子トットチャンネル』読了、★★★★★。勿論ドラマから入った口です。『窓ぎわのトットちゃん』を小学生で2~3回、大学生の時に1回読んで以来の黒柳本ですが、いやぁ何しろ文章の素晴らしいこと。「その当時の自分そのものになって」しかも「三人称で描く」というのはある種の形容矛盾なのかも知れないんですけれども、これ、どう表現したらいいんでしょう。松岡清剛氏が『銀の匙』について書いた文章の中にあった「それが大人が見た子供の世界でも、大人によって回想された子供の世界でもないことに驚いた。まるで子供が大人の言葉の最も子供的な部分をつかって描写した織物のようなのである」という(和辻哲郎による)中勘助評を思い出したり。あ、あと、最後のエピソードがドラマでも印象的に描かれた「あれ」だったという(読後感を考えたらまさかとしか言えない)配列も凄かった。
 即座に『トットひとり』を買いました。目次すら読んでませんが、こちらも(こちらの方が?)ドラマ脚本への影響が大きそうです。