ひとりの夜 自由な日々 振り向くのが遅すぎたなら 見えなかったわ

 定期テスト初日。本日は1限の試験監督のみ。
 5時入りから始業までの作業3時間、1限監督後の2・3限の作業2時間、計5時間の作業で、B~E組の問題が完成しました。良いペース。これはちょっとした自慢なのですが、直観で文章に傍線引いて、目分量で問題を作ったら、100%例外なく、解答用紙がB4用紙1枚にピッタリとおさまるようになります。これはもう、身体が解ってるとしか言いようがないレベルです。
 午後13~18時の5時間ノンストップでA組の方も作成。200人分を印刷したら、18時30分には作業が終了です。

 さて。
 本日は、「女子会」ですので私は参加対象ではありませんが、ご退職なさった超ベテラン保健先生を囲んで、若手(つっても平均年齢は30ちょいですけど)の女性教員・事務員4人が(つまり計5人が)宴を催すそうで。
 これが痛恨だったのですが、定期テスト作成の本分に注力し過ぎる余り、本日の「女子会」に関して「女子会」は1次会までで2次会からはその限りではないというルールが採用されているかどうかの確認を取るのを忘れていました。要するに、一定時間が経ってから私が呼び出されるのか否かです(「女子会」縛りが無くなるなら、確実に二次会から呼び出されます)。

 「いけのっちゃん、何でそんなに食べんとよ今日は?」とマスターに聞かれて、「二次会に呼び出される可能性が無きにしもあらずだからです」とお答え。瓶ビール2本と、日本酒2合で、肴は突き出し(枝豆豆腐・キビナゴ)とイカ納豆のみ。1時間半ほど滞在した「もりき」を出る段階ではまだ着信はなし。
 徒歩5分で帰宅した自宅で取りあえず仕事着を脱ぎ(まだ可能性はある!)、新しいTシャツに着替え(まだ可能性はある!)、Tシャツとトランクスだけの格好でベッドに入り(まだ可能性はある!)、携帯のアラームを3時半にセットし(まだ可能性はあ/)、たところで事務嬢さんから着信、「せんせ~、直ぐに来て~」「20分で行きます!」

 ベッドを飛び出し、トランクスの上にジーンズを履きながら、携帯のアラームを6時半にセットし直し、電話でタクシーを呼び、台所のT-falに水を入れてお湯を沸かし(帰宅後に飲むのは湯冷まし水です)、やって来たタクシーに飛び乗って10分、着信から丁度15分後に指定された店「T」の前に着く。
 店員「いらっしゃいませ。ご予約でしょうか?」 私「××という名前で5人のグループがありませんか?」 店員「あ、お2階(←最初「鬼会」と変換されました)になります」 私「じゃあ、私を6人目にして下さい。取りあえず、ビールを1杯追加で。後、もう少ししたら7人目が来ると思います」
 2階に上がったら、全て個室のフロアながら声だけでどこに居るのかすぐ解ります。
 私「お待たせしました!」 事務「はやっ!」 保健「ごめんね~、遅くに呼び出して。もう飲みよったっちゃろ~?」 私「えぇ、すっかり飲み終わってましたがまだ行けます」 英語「取りあえずビールでいい?」 私「あ、もう入口で注文しましたんで。で、体育先生、旦那(数学)も呼んだんでしょ?」 体育「あ、はい、もう少ししたら来るはずです」 私「それも店員さんに伝えてるんで、7つめの椅子(←個室6人席でした)が来ると思う」 事務「デキ女すぎるやろ」 店員「失礼しま~す、ビール追加になりま~す」 私「はい有難う御座います。じゃ」 全員「「「「「「かんぱ~い!」」」」」」

 こっからが長い長い。