交わす言葉の 記憶遠く

 高1Aの某君がチームに所属するディベート研究部が、今夏の「ディベート甲子園」の決勝に進出し、8月に立教大学で行われる試合に出場することが決定しました。お目出度う御座います。F校の部活の全国大会は、演劇部(63回生「女子高生」)、クイズ研究部(「高校生クイズ」58・59・63回生)、ディベート研究部(64・65回生)と言ったところが最近のトピックでしょうか。

 昨日の地区保護者会、同期のIくんが講演の中で、高校時代の池ノ都の挿話として「定期テスト前に現代文の予想問題を作り、問題を8割方当てていた」ということを挙げられていました。どんな問題を作っていたのかの記憶は全くありませんが、やっていたのはぼんやりと覚えています。当時現代文をご担当だったO先生は、授業のやり方も問題の作り方も私とはまるで違うものですので、おそらくO先生の作問・採点の「癖」を自分に憑依させて作っていたのでしょう。私のF校6年間はF校に就職するための「就活」だったという話は何度も書いていますが、そういうのも修行の一環だったのかも知れませんね。

 本日は、高1現代文の授業が2コマ、放課後に高3理系漢文特講。いつもは8限(17時~18時)に行われる特講が、本日は高3の先生方の都合で7限(16時~17時)に変更になりました。そこで、17時~19時過ぎまでかけて頑張って添削を終わらせてしまい、身軽な身体でちょいと繁華街の方へ出かけることに。
 お気に入りの小料理屋「A」は、看板無しの顔認証方式ですが敷居は低い。最初の小鉢3品(と、飲み物で1セット)は漬け物・麻婆豆腐・酢の物(もずく・タコ・キュウリ)で絶品。「もりき」マスターの豪快な料理も良いですけれども、たまにはこういう小鉢フルコースみたいな贅沢もしたいものです。ビールの後は筑後の日本酒を色々。

 中条比紗也花ざかりの君たちへ After School(2)』読了、★★★。あれ、こんなに絵が下手だったっけ? 変化=劣化、と捉えるほどの熱狂的・偏執的なファンではないつもりなんですが……。