家で洗濯をする時には、寝る前とか出勤する前とかに洗濯機に洗剤・洗濯物を放り込んでボタンを押すだけ、という全自動生活なんですが、ホテル暮らしではそうはいきません。先ず、２階のコインランドリーのコーナーに行き、洗濯機（300円）で30分、その後洗濯機の中の洗濯物を乾燥機（800円）に移して２時間。この、30分後、２時間後、にそこに「必ず居て」機会の中の洗濯物を（他のお客さんが使えるように）取り出さないといけない、という形で身体を縛られるのが結構大変なんです。午前中の時間を使って洗濯をしました。待ってる間は読書・入浴です。
学校でのんびりと仕事。そこへ、一橋大学に進学した63回生３人（我らＡ組の、出席番号順に23番Ｈくん・42番Ｎくん・43番Ｂくん……おぉ、覚えてるもんだわ）がアポ通りにご来校。進路指導室でおもてなし・お話。学校生活の話や他の63回生の話やのお駄弁り（おだべり）が楽しくてあっという間の４時間。
その時、一点だけ私の方から真面目に話したのは、私が担当クラスの卒業生に独断と偏見で送る「大学生活べからず集」の話。
①太るな。
②喫煙するな。
③大学休むな。
④身体に傷を入れるな。
⑤「合格体験記」で盛るな。
という５ヶ条に、本当はもう一つ重要な⑥を加えなければならないことを忘れていたんです。
⑥借金するな。
これは、例えば親しいお友達から僅かなお金を借りる、みたいなのが一番危険な「べからず」。要は、身の丈を超えた生活はするな、ということです。
上記６ヶ条のうち、①②③⑤は別に大した話じゃなくて、これを「べからず」じゃない人とは「文化が違う」んだなぁ、というだけで話は終わりです。「文化が違う」人とは交流も調和も出来る。でも、④が「べからず」じゃない人とはちょっと相容れないかもしれないと「引いて」しまうところがあって、⑥が「べからず」じゃない人とは「文化が違う」ではなくて「倫理が違う」ということでちょっと交流調和はご遠慮、という感覚ですね。
今日は卒業生と話してばっかりですが、こないだ二日市「月空」で「先生のキープしてた焼酎勝手に空けちゃったてへぺろ」とか舐め倒したメール送ってきて私の「狂飲ドガルルルゲージ」をMAXにまで上げやがった58回生Ｆくんとさし飲みの約束。
先ず、私が一度行ってみたいと思っていた老舗ラーメン屋「Ｎ」に。屋台を含めて市内に何店舗かある中で、唯一居酒屋営業をしている（一品料理メニューが充実していたり、ドリンクにワインがあったり）所です。料理メニューに値段が書いてなかったのですが、普通の居酒屋よりちょっと安いくらいの会計だったかな。親子と思われる女性２人でやっていて、〆のラーメンだけはお母様、その他の料理は娘さん（と言っても私よりも随分上の方）が担当されていました。美味しかったですが、瓶ビールの冷えが足りなかったので２杯目からは生ビールにしました。
２軒目は文化街に移動してライブバー「Ａ」。カラオケや、マスターのギター演奏に合わせたステージ歌唱やを楽しみながらフリードリンクを楽しむお店。Ｆくん（ジャニーズ好き）はSMAPの解散を歎きながら追悼の選曲、マスターに「悲しい？ 悲しい？」とさんざん弄られてちょっと可哀想でした。私は何を歌ったか忘れちゃいました（ブリトラの「石焼イモ」は入れたかな）けど、毎日来店のＡさん（美貌と歌唱力の方）曰く「先生は、イロモノ担当」だそう。
Ｆ「モッケンキマショウヨ！」 私「お前が奢ってくれるならいいよ」 Ｆ「イスヨ！」というやり取りで、Ｆくん行きつけの文化街の老舗スナックへ（店名失念）。やり取りがゲス（念のため書いときますけど、１・２軒目は私が払ったんですよ）。他のお客様も多かった「Ａ」では思う存分は歌えなかったＦくん（SMAP！）も私（イロモノ！）も、他にお客のいないここではさんざ歌い上げ。でもって、Ｆ校親玉大学Ｋ大医学部ったら流石、病院じゃ絶対目を見て話せないでしょ、っていうほど偉い（らしい）先生のキープ、さら～っと貰ったりしてさ（マスター共犯だし私もお相伴したんですけど）。
先日、でっくんとお話した時に聞いた「電子カルテ」の話。この「電子カルテ」ってのは、やっぱり関係者全員が見られるんでしょうか？ 教えてＫ大医学部生！
Ｆ「ですね。電子カルテは関係者ならアクセスできます」
そっかぁ、私の母君みたいな珍名さんなら、Ｆ校出身者にモロバレしちゃうわけか。でっくんは「電カルはロックをかけて貰えるんじゃないの？」って言ってましたけど、まぁ大学ですから勉強に使ってもらうべきなんでしょうね。それとも、主治医のＹ先生にお願いしてみましょうか。「ドクター、電カルをロックで」 酒か。
Ｆくんは８月末の試験に向けてこれから外出自粛、「９月になったら絶対誘って下さいよ！」と何度も繰り返す姿に絆サレーション。
帰宅１時、就寝。
