春の暦 春の暦 風に舞う 風に舞う

 さて、仕事の話。大事なことなので先に書いておきますが、これは池ノ都個人の見解で、職員室や学校の見解ではありません。

 7月18日の日記、F校の地区保護者会のK市地区懇親会に個人的にお願いして臨席したことを書いたのですが、その時に、来年度の幹事学年(幹事は高2なので現在は高1、つまり私の所属する67回生)のお母様方から1年後の講演を依頼されOKしたという話に、各地区の保護者会をとりまとめる後援会からNGが来ました。
 後援会担当のお母様にお話を伺ったところ、講演の依頼は全地区が平等になるように解禁日が設定されているらしく(その年の2~4月とかだったかな)、それより前に内々に依頼したり引き受けたりというのは後援会の内規で禁止されているそうなのです。実際、私がブログに書いたせいで、私に依頼しようとした別の地区の幹事から「違反はずるい」というお話が出て揉めているということ。
 それは、大変に申し訳ないことです。陳謝。
 依頼に解禁日があってそれが守られないケースもあって、となれば要するに就職活動そのままなわけすね(私は企業の就活をしたことが一度もないので勘で書いていますが)。成程、地区保護者会の規模であっても幹事の方々は1年がかりで懸命にご準備をなさるのだから、気苦労も多いことで講演者くらいは早めに決めて安心したい。ただ、地区数は多く講演者も取り合いになるのだからルールは守ってもらわないと、と後援会もご苦労が多い。

 と言うわけで、結論としては、
 【K市地区、及び内々に来年度の講演を依頼して下さったもう1つの地区、その両方について、依頼も承諾も「無かったこと」にする】
 そうです。更に、
 【今回以降、解禁日以前の内々の依頼は「承ることができない」と判で押した返答をする】
 ことになりました。私が決めたんじゃなくて後援会が決めたことですので、私はよく分からないまま言われた通りを【】で繰り返しました。
 あ、私は、「解禁日」があることは噂レベルで知ってましたが、それがいつなのか(1年前なのか半年前なのか1ヶ月前なのか)はよく知りませんでした(或いは、一回知らされたのに忘れてたのかなぁ←自信なし)。

 で、ここからは私の発言ですけれども。
 ①解禁日についての情報とそれ以前に依頼された場合のお返事の仕方を、講演を依頼される可能性がある(要するに職員室の)全員に周知する。これは後援会に毎年お願いしたい(教員、業務忙殺でよく忘れちゃうので)。
 ②複数地区が一人を取り合うほど職員室の教員は人材不足ではないのだから、もう少し多様な候補を選ぶ。これは、今後各地区で演者を選ばれる保護者の方々へ。
 前述2点を、後援会も各地区もお考えになった方が良いと思います。私は「断らない主義」なのですが、今回は頼まれたことを素直に了解したら「迷惑だ」と叱られた格好。しかも、一旦お受けした2地区について白紙撤回をするという無礼を働かなければならないわけで、これは2地区の幹事の方々に本当に申し訳ない(上に、私も心苦しい)。

 と言うわけで、言わされたことと言いたかったこととを書きました。以下は、既に依頼を受けた2地区の方々に対して(って、読まれているのかどうかも分かりませんが)。
 依頼自体が「無かったこと」にするということは、解禁後に正式に依頼された場合の返答の内容には全く影響しないとお考え下さい。日程的に行ければ行きます(行けなければそうお返事します)。

 私は、ブログなんてものを人生の半分(18年間)も公開し続けているような人間で書いたり人に向けて話したりするのは(得意ではないものの)嫌いではないですし、F校出身ということで生徒・職員室両方を経験している人間ですし、相対的にはまだ辛うじて若い方ですし、そして前述の通り(独身で暇だから)頼まれたら断りませんし……等々、真面目と軽薄とを適当にブレンドした気安い話を気軽に依頼できる「安牌」として地区保護者会の講演にはよく呼んでいただくんですね。で、来年度は(このまま持ち上がれば)幹事学年の担任団ですから需要は増えるだろうなぁ、という客観的な予測も容易に立ちます。
 でも、繰り返しますが、駆け引きしてまで取り合うような価値のある話をするスキルも経験もありませんし、「いえ、あります」と言われるならそれ以上のお話ができる先生方が職員室には大勢おられること(←最も重要なのはここです)は強調したく。
 単純な事実として私が最も多く呼ばれている教員(の一人)なので雑感を。後援会や各地区にご迷惑をおかけするくらいなら、いっそ平等に全部お断りするという選択肢も(少なくとも再来年度以降は)ありますね。勿論、「婚活」を理由にしてです。
 と、この程度書いておけば、保護者の方々から「あ、こいつ、何か面倒臭いやつだぞ」と敬遠されて、依頼が減ったりしないかなぁ、なんて思ったり思わなかったり……。

 閑話休題(それはさておき)。
 想定読者のTQC諸氏にはな~んの関係もない話をだらだらと書いてしまいました(これが、憂き世の柵というやつです。怒ってはいませんが、ちょっと面倒臭かったです)。ここからは、想定読者を本来に戻して今日一日の日記。

 日曜出勤は8時過ぎ、昼過ぎまで4時間の仕事の後、学校からホテルまで徒歩一時間。25分が倍になったのは、途中幾ら何でもという雨が降り出して、ラーメン屋で雨宿りをしたからです(昼食食べて太りました)。結局、傘も無力化する豪雨で濡れ鼠。
 ホテルで風呂に入って雨を流し、びしょ濡れになった靴はドライヤーで乾かします。今日は、天神に出向いてとある創作ダンスの講習会・発表会を鑑賞するのです(私には縁遠い世界ですが、F校同窓のIくんに声をかけて頂いて)。

 西鉄電車で天神に出て、ジュンク堂萩尾望都のバレエ漫画(文庫)を2冊プレゼント包装。これは、今日の発表会に出演なさる方への差し入れ。地下鉄で赤坂へ移動し、Iくんご夫妻と合流。
 講習会で発表された創作ダンスは、古典バレエを下敷きにしたと言われてもど素人には全く理解出来ないシュールな内容、でしたが動きの滑らかさには魅了され。講師の先生(フランス人)が「ポジションからポジション、ポジションからポジション、ではなく、一つの全体性が内側から起こる」と仰有ったのは、例えば柳宗悦が「芸術は部分の『加』ではなく一つの『全』(大意)」と書いた内容に通底する概念だと思うのですが、それが目に見える人体の動きの中で(文字通り)受肉するのを実際に観た、という面白い経験でした。

 こういう感心はお金を使う機縁になる。
 試しに「バレエ」でネット検索したら、12月25日に東京の国立劇場バレエ団が「シンデレラ」公演を。S席1枚を即決で購入して、同時に今冬の上京旅行が12月25日からの5泊6日に決定しました。

 電車でK市に戻り、昨日の御礼を言いに小料理屋「酒菜処 あこ」へ。軽く飲み食いして、帰宅……「宅」と言っても投宿先のホテルですが。
 健康睡眠。