悩みごとはとりあえず 帰ってからの宿題

 昨日の夕食は休肝無問題だったのに。
 寝て起きた携帯に58回生Fくんからメールが届いてて、開いたら「二日市の『月空』で先生の焼酎ボトル空けちゃったてへぺろ」って書いてあって、勝手に飲むのは別にいいけどよりによって人が飲めないこのタイミングでメールを送りつけてくるとはてめ覚悟しろや、と明後日夜のさし飲みの約束を取り付ける。実家泊休肝日の間に溜まる「飲みたみ(←若ぶった造語)」の度合いを「酒欲ガルルゲージ」って呼んでるんですけれども、後1泊を残してゲージが爆上がりします。

 朝食はフルーツヨーグルト(「野草酵素」がけ)で再び健康志向、ゲージの値が徐々に下がりつつあるテーブルで、母君が唐突に「昼は鰻を食べに行きましょう」と仰有ったので再びゲージが、が、が。
 でもって昼は小倉市街に出て名店「田舎庵」で私はせいろ蒸し、母君は鰻重。旅行にも行かなかったし、と母君が奮発して天然鰻(バカ高い)の品を注文して下さったんですけれども、お運びのお姉さんがいちいち大きな声で「天然鰻のお重です」と客単価を宣言するのがちょっと恥ずかしい。そして、鰻っつったら日本酒だろ、という心の声をあざ笑うかのように満席の周囲が次々に酒を、を、を。食後は、旅行会社で幾つかのパンフレットを貰ったり、家の近所のショッピングモールで買い物をしたり。いずれにせよ、灼熱の真夏日はそう長い間歩けるものではなく、移動は全てバスでした。

 最近、吉村真理(←私、好きなんです)ってよくテレビに出てるんですか?
 首と指とは隠せませんが、全国のマネキンが彼女のボディから作られたという体型と美貌とは(82歳とは思えない程に)健在。普段、介護の仕事をなさっている母君も綺麗だ綺麗だと頻りに感心なさってました。そして、どれだけブランクがあろうが「大物タレント」というオーラが消えないのは流石。あ、出てた番組は「ぴったんこカンカン」です。

 22時の携帯着信。
 何がどうなって私の所に回ってくるのその仕事? みたいなお悩みごと相談が入ってきて、明日の昼に急遽天神で某氏とお会いすることになりました。母君とは朝食まででお別れですね(本当なら、昼食くらいまで、と考えていましたが)。小倉→博多→天神→K市、という帰路。相談内容がデリケートだから、気の使い方次第では私の「酒欲ドガルルルゲージ」(←しれっと名称変更)がとんでもないところに行くやもしれませんね。母君は、22時に仕事の電話は非常識だ、とお怒りでしたが、普段なら(飲んで21時には寝ているので)私だって出ません。素面で対応できる時間に依頼があったということは、これは受けるべき仕事だったということなのでしょう。

 健康睡眠。