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甘いよ しょっぱいよ シュークリーム食べながら

 朝から学校でデスクワークはいつもの通りで、先ずは火曜朝配布の学級通信を作成。生徒には「日常性の維持」を説きながら22日~24日(22日は祭日ですが、先日の台風休校の代替授業)を東京ライブ鑑賞で年休にするという蛮挙、への土下座謝罪文を掲載。火曜の放課後には、賄賂のお菓子(シュークリーム)も配布します。「お休みの日にまで頑張る一週間を応援するため、脳に糖分!」とか言って。
 先日読了の平田オリザ『下り坂をそろそろと下る』の一節も、私の蛮挙を許してくれているようです。【異常に高い日本のチケット代は、文化政策の無策が原因で、それを改善すれば、低所得者層でも芸術・文化に触れる社会は明日からでも実現可能だ。だが、本当に、本当に、大事なことは、たとえば平日の昼間に、どうしても観たい芝居やライブがあれば、職場に申し出て、いつでも気軽に休みが取れるようにすることだ。職場の誰もが、「あいつサボっている」などと感じずに、「なんだ、そんなことか、早く言ってくれよ。その仕事なら俺がやっておくよ。舞台を楽しんできな」と言い合える職場を作ることだ。それが、私が考えるコミュニケーションデザインであり、コミュニティデザインだ。そのためのコミュニケーション教育だ。競争と排除の論理から抜け出し、寛容と包摂の社会へ。道のりは長く厳しいが、私はこれ以外に、この下り坂を、ゆっくり下っていく方法はないと思う。】

 仕方が無いことではありますが、引っ越し業者に破損家具の点検をしてもらうために昼過ぎに帰宅。これが機会だからと、別にクイズ研究部顧問の仕事というわけではないですが初めて谷原章介版の『アタック25』を視聴しました。面白いか否かはは保留ですが、違和感はバリバリ(谷原さん、キャッチフレーズにしたいのか「楔を打ち込む」って言い過ぎ)。何よりもショックだったのは、オープニングのコーラスが変わっていたこと。あれ、伊集加代の声じゃないですよねぇ?
 破損家具は引っ越し業者が引き取って修繕するそうです。

 業者が帰った後は、漫然とTVを眺めたり、『ミスター味っ子』のDVDを観たり、本を読んだり、風呂に入ったり。後で考えたら、やっぱり学校に行って仕事をすれば良かったという無為な(ということは贅沢な)時間。
 夕方から繁華街に出て、野菜料理「B」から小料理屋「A」と独酌ハシゴ。「A」の日本酒は日替わりラインナップですが本日最初は筑後みやま市瀬高)の「菊美人」。秋の純米ひやおろしでしたが、ここは61回生某くんのご実家。かつて、大牟田地区で保護者会に参加したときに振る舞い酒で出て来た記憶があります。どこまで行ってもF校がついてきますね。

 水木しげる水木しげるの戦場』読了、★★★★。93歳という「あまりに早い」旅立ちから一年弱、見えないものまで見える作者が見尽くした戦場の狂気と凄惨はファンとしては丸ごと信じたくなるもの故に、呉智英の一歩引いた解説には唸りました。