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天使と小悪魔

 本日は、朝のSHRの後で学校を抜け出してF校親玉大学の大学病院、月イチ検査通院の母君にお付き合い。血液検査・レントゲンとも異常なしだったということで安堵、いつものパン工場イートインでブランチの後でお別れしました。これまでは月イチの検査でしたが、主治医の先生に次は2ヶ月後で良いと言われた母君は上機嫌です。
 タクシーで学校に戻った後は、4限・高3漢文板書準備、昼休み・面談、5限・高3漢文授業、6限・会議、7限・LHR(進路講座準備会議)、放課後・高3漢文添削。

 先週の話。
 教室掃除のときにBくんにゴミ捨てを頼んだら「明日試合で部活が」とか訳の分からんこと言って拒否りやがったんですけど、私が何か言う前にAくんが「僕行きますから」とさっさとゴミ袋の口を結び始め、結びながら黒板見て「明日の日直はCさんとDか。Dは仕事しないからCさんの黒板消しを手伝わなきゃ」って言ってて何この天使。
 私「63回生と、全然違う」
 A「とは?」
 私「あいつら、僕が黒板消しは? って聞いたら、お前はウンコした後で他人に拭かせるか? って答えた」
 A「(大笑)」
 私「でもさ、そんなに率先して働いてたらストレ……って、Aさん、鼻の絆創膏は?」
 A「あ、これ、ニキビと闘いました」
 ストレス破壊衝動まで自己消化してる! マジ天使!

 ……の、天使くんが、本日の進路講座の準備会議で講師の先生に質問したいこととして「社会で生き抜いていくために学生時代にやっておくべきことは?」というのを挙げまして。マジ天使なんで叱りはしませんが、ちょっとお話を。
 私「あのですね、社会についてまだ出て行く前から『生き抜く』なんて動詞を使うような、そういう先入主的な不信感を払拭することですよ。周りにいる友達の長所を見つけて下さい」

 朝の職員室で、内進組の男女数名が英語科パイセンに恐ろしい勢いで面罵されており。「何したんです?」と聞けば単なる宿題忘れ。おぅおぅ、厳しい学年であることよ、と感じ入ってたら、「他人事やないよ。明日はあんたのA組が提出。病気以外認めんから、宿題か診断書かどっちかを出せ、って言っといて!」
 言えるかそんなこと。

 ……と思っていたら、今度はお昼休みに別の男子がぐちゃくちゃに怒られてて。今度は何だと思ったら宿題を写した、写させた子たちだそう。採点しながら「これとこれが同じ! これとこれも同じ!」と一人残らず見つけ出しては屠って行かれるパイセンのお姿に恐怖を禁じ得ず、私、帰りのSHRで思わず「宿題か診断書かを持って来ようね」って言っちゃいましたよ。

 さらにA組では、上京土産の内容についても生徒に相談。そしたら、やっぱり居ましたね。63回生文系組のときもそうでしたが、抹茶NG、チョコレートNG、あんこNG。これでかなり条件が厳しくなって、ここでEくんが「じゃあ『東京ばな奈』じゃね?」と言ったらそれに返して東京からのお引っ越し組Fさんが「それは、絶対に、嫌!」 さぁ、腕の見せ所です。担任団、時間割先生にもお詫びのお土産が必要ですね。 

 夜は「もりき」でサンマ塩焼き。