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全て虹色になる魔法 オーロラより

 高1現代文『手の変幻』は2回の授業で教科書分を終えて、3回目の今日は、レンブラント「ユダヤの花嫁」に結晶した新婚男女の愛の理想について。「人間が未来にわたってさらに執拗に何回となく繰返す希望」「純粋な相互所有による腐敗の消去法」等、東大文系問題のイケメンな傍線部のフレーズを軸に、生徒初見の文章を解説します。はっきり言って難しい、多分、真面目な生徒の中にも脱落寝落ちの生徒は多いでしょう、でも関係ないもんね、私がやりたいからやるもんね、全員が分かる現代文なんて授業の意味がないもんね。
 ……早朝の職員室で独り板書準備してたら、もう10年は恋愛をしてない独身男がどの面下げて愛を説くんだよ、という空耳が聞こえたよ。

 5時入りの職員室で高3文系漢文の添削、板書準備、担任業務(学級日誌その他)。本日の授業は高3文系漢文が1コマと、高1現代文(前述の清岡卓行)が5コマ。昼休みには生徒面談で放課後は高3漢文と仕事はギチギチ。でも、今日を超えれば明日からは夢の上京旅行。明日は終日年休を取っていますが、朝のSHRまではやってから旅立ちます。但し、学校には私服で来ますけれども。

 昼休みの面談某嬢は、ご自分から希望してきて理由を聞けば夏休み以降全然勉強してないから気合いを入れて欲しいという理由。私みたいなもやしと喋ってどう気合いが出てくるのかという理路は分かりませんが、取りあえず数学の予習が間に合っていないというのは確かに「論の外」なので、週末までにどんな手を使ってでも追いついてね、とお話。
 えっとですね、授業1回分くらい遅れてるだけだから殆ど追いついてる、というのは阿呆の発言ですからね。1回分だろうが5回分だろうが遅れは遅れですからね。要するに、予習で解いた(考えた)問題を授業で解説されて、分からなかった部分を聞いたり別解を聞いたりするというのが数学の勉強なんですよ。予習の段階で、授業のどこを焦点化すべきかを理解する。授業で初見の問題の解説を聞くなんて、頭ひとっつも使ってませんから、無意味だから。だから1回分だろうが5回分だろうが遅れは「論の外」なのです。

 5時→18時をノンストップでお仕事激走、帰りは「もりき」に寄って湯豆腐。本日口にした固形物はこの湯豆腐(と〆の素麺)だけ。明日からの東京3泊では普段食べない昼食もしっかり採りますから、2~3㎏は太って帰ってくることになりますね。