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アッチョレ 人気者 てんてん てんかの

 本日から3泊4日の上京旅行。
 今回の上京は、谷山浩子「猫森集会」(ゲスト・新居昭乃)の開催を知ってから計画し始めたのですが、学年主任(地理)先生のご理解が無かったら踏ん切れなかったかも知れません。主任先生はF高の40回生で私の7回生先輩、アマチュアの合唱サークルを長くお続け(コーラス部顧問も担当)の方。谷山浩子はともかく、新居昭乃の名前までご存じだったのには驚きました。多謝、お土産買ってきま~す。

 3時半起床、旅行準備は衣類・下着と本・CDとをバッグに詰め込むだけで終了。学校には6時に入り、担任業務やデスクワークや。格好は完全な私服(ジーンズにTシャツ)で、職員室で後輩先生から「えらくラフな格好じゃありませんか?」と聞かれ、「私、朝から年休なんです。だから私、本当は今、学校に居ないんです」とお答え。
 火曜に配布するつもりだった賄賂のシュークリームは、売店の冷蔵庫で保存して貰って本日朝のSHRで配布。本当は祝祭日なのに(台風休校代替で)登校した生徒たちに、偉いからご褒美、という「体で」配布。5分間のSHRの後、生徒某嬢と少しだけ面談をしてから、風のように学校を飛び出しました。

 先ずは行きつけの美容院。今回は割と短めにカットだけをお願いし、次回は秋真っ盛りなので長さを残して縮毛矯正を、とこれは私が決めたのではなく店長さん(割と仲良し)が決めた流れに唯々諾々。
 そう言えば、ここの常連の男性(25歳)がゲームアプリ『さわって! ぐでたま』に夢中だそうで、開発会社の社長が友人(F高47回生同期Iくん)だと言うと伝言を頼まれまして。「開発して下さって有難う御座います!」と直球にも程があるメールに、社長返して「有難い話です! 頑張ります!」 何百万ダウンロードであっても、草の根の声は嬉しいんですね。

 本日は東京への移動日。K駅→博多→品川→大塚(九州新幹線東海道新幹線、山手線)。新幹線車内では、駅弁を食べ、本を読み、車窓を眺め、CDを聴き、車内販売では旅行の時だけ自分に許しているコカコーラを買い。
 さて、新横浜着を前にCDで聴き始めたのはザ・ピーナッツのベストアルバム。で、山手線に乗り換える時に、ふと気付く、東京と言えばザ・ピーナッツと選んだCDでちょっと面白い体験が出来るかも、と当て勘で乗り込んだのは山手線の逆回り電車……そしたら、もしかしたら巧くいくかもの期待がドンズバでした。イヤホンから流れる「東京の女」がラストフレーズ「「と~お~きょお~♪」」に差し掛かると同時に電車が東京駅に滑り込み。何という多幸感! 恍・惚!
 ……で、この多幸感のためにもしかしたらTくんとの待ち合わせに遅れるかも。

 敢えての逆回り山手線で大塚駅、のホテルにチェックイン、後に直ぐにホテルを飛び出して山手線から井の頭線、ほらやっぱり「敢えての」のせいで遅れそうだわと思ったら流石の大学生クオリティ、待ち合わせのTくんから「すみません、少し遅れます!」というメールでグッジョ。
 神泉駅前のローソンに17時55分の待ち合わせ、お相手は64回生Tくん(東大1年生、20歳)。こないだ渋谷で肉料理、のメールをやり取りしてる内にちょっと飲みに行こうか、という話になり。64回生とはそんなに絡んだわけではないんですが(高1漢文、高3は副担任で現代文)、なぜかさし飲み2回目、こういう関係になる卒業生、時々居るんです。

 で、このTくんがどういう性格の方かと言うと、遅れて来て早々「来るときの電車でAとNに会ったんですけど、二人とも駒場で用事らしくて、俺完全に負けた感です」といきなりこれから飲み代全額払うホストの顔面を殴ってくるようなやんちゃさんで、こういうのは好感度大。
 私がチョイスしたお店は「ぽつらぽつら」で、これは11月の上京時(←これは歴としたお仕事)にベテラン体育先生と(あと、57回生のYくんと)ご一緒する時の下見。よく行く店だから「下見」はなくても良いのですが、今日は初めてコースではない単品注文にしてみようという算段です。

 カウンターで2人並んで、Tくんの大学生活について色々お話を伺う。くそ真面目な東大生からはかなり遠い所に居るみたいですけれど、楽しく充実した生活を送れているようで何より。半年一年経つと、表情が若干荒んでくる卒業生も居るんですけれども、そういうタイプではなさそうで安心(というか、そういうタイプの人は卒業後に教員と飲みに行ったりしないですけど)。来歴も現在の生活もよくは分からないんですけれども、とにかく根本的な所で丁寧に育てられたんだろうなぁ、という印象は一緒に居て心地良く。
 ……っつか、心地良く酔っ払い過ぎじゃね? と。日本酒が売りの店でこのハイペースはヤバくね? と。ペースって上がりだしたら止まらないから別にもういいんですけれども、と。

 56回生Mくんに続くGEIL(政策系の学生団体)の代表になれるか、という代表選を明日に控えた(代表選に出ようか、ってなる程の「人たらし」なんでしょうね)20歳を、36歳のオッサンが2軒目に連れて行った所までは自分でもまだ許せる。「ぽつらぽつら」から徒歩3分、同じく神泉駅前の「かしわビストロバンバン」でビールからのスパークリングワインからのハイボール。肉もカレーも美味しいし、まぁ若者に神泉案内をしたよ、という言い訳も立とうかと。
 でもさ、代表選(発表会)を明日に控えた20歳を36歳が「じゃあ、最後カラオケ行こうぜ~」「うぇ~い」みたいなノリで「カラ館」に連れ込むってのはどうなのよ。「くそ真面目な東大生」の生活を積極的に阻害する元担当教員、当たり前の如く若者選曲で惨敗した挙句に帰りの山手線では(CDウォークマンに夢中で)一駅乗り過ごすってさ(終電一つ前で辛うじてセーフ)、初日にしてはやらかし過ぎじゃないのかと。

 部屋着即失神。