あの時僕も 若かった

 進路講座で講師に来る56回生は26~27歳の若さ、ですが講師で呼ばれるだけあって経歴錚々、金融庁だロッテだ日本銀行だ東大法科大学院だ警察庁だ……と、しがない国語教師は仰ぐばかりです。私なんかが彼らの年齢の時に何をやってたか考えるだけでも恥ずかし……あ、違うわ、高3時代奴らに東大現代文を教えてたわ。
 っつっても、後の錚々に対して拙劣な講釈を偉そうに垂れてたという事実については、やっぱり考えるだけで恥ずかしくなったり。

 本日も日曜出勤、夕方まで授業準備その他のデスクワークで、自宅近くの書店で買い物をしてから帰宅。
 夜は、肉料理屋「I」で独酌読書です。

 かねもりあやみ『サチのお寺ごはん(3)』読了、★★★。1・2巻よりは「自然」に読めたものの、やっぱり料理と説教との関係に少しばかりの強引さを感じます。