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ごめんなさい oh Yeah

 TwitterのTLに2連続のリツイートで、「エモい」は「あはれ」、「をかし」は「ヤバい」というネタが出て来ました。前者には同意ですが、後者はう~ん……という感じ。私は「ヤバい」は良い・悪い両方の意味で使える「いみじ」「ゆゆし」だ、と生徒に教えています。
 因みに、「エモい」という言葉は初めて使われ出した15年ほど前は「寂しい」の意味で使われていたギャル語でしたので、歴史も含めて「あはれ」がドンズバの訳なんですね。

 定期テスト2日目。B~E組の寮生を中心にインフルエンザが広まったことは昨日の日記の通り。A組の生徒への波及が心配だったところ、昨夜電話でお話しした母君が「インフルエンザ対策なら小忠実にお湯・お茶を飲む」と仰有ったので思いつき、今朝7時、教室の隅にT-falのポットと日本茶のパック・カフェオレ(粉末タイプ)とを設置しました。500mlのミネラルウォーターを何本か置いて、紙コップも大量に。朝と放課後とに自習している生徒の、インフルエンザと寒さとの対策になれば。
 で、高1現代文のテスト出題、その他科目のテスト監督、が終わった放課後に、私、他の担任の先生方からエラいこと怒られてしまいました。「教室の中にT-falとかありえん!」
 私、そういう風に問題になるとは露ほども思っていなかったので、「え、なんで?」と素で聞き返してしまいました。インフルエンザ対策にはお湯じゃないの? って。そうしたら理由は「雰囲気を壊す」。
 「空気」「雰囲気」と言われたら議論はそれでお仕舞いで、何しろ論理ではないのだから反論のしようがないんですね。ペットボトルを51人分配布するのは悪くないけれどもT-falはダメだそうで、勿論そこに合理的な理由はないのですけれども、「雰囲気」「空気」は重要なことだと思いますので、納得はしませんでしたが(というか理解が出来ませんでしたが)従いました。嗚呼、たった半日でT-fal撤去。
 叱るときに「人間が湯沸かし器になる」のは許されるけれども、甘やかすときに「人間が湯沸かし器を使う」のは許されないなんて、不思議な非対称であることよ、と、教室に残ってた生徒数人に最後のお茶を注ぎながらしみじみ。
 勿論、あんまり人がやらなさそうなことをやったという認識はあります。でも私は、それが「良いことか悪いことか」という問題以前の、「良いも悪いも考えるに値しない程度にどうでもいい、やってもやらなくてもいいこと」程度にしか認識していなかったのですね。それがそうではなかったということ。わざわざ教頭先生に可否を確認されたと仄聞しましたが、それはやめた方が良かった、形式的に確認したら「非」と言われるようなこと、みんな良かれと思っていっぱいやってるじゃないですか。
 とまあ、「どうでもいい、やってもやらなくてもいいこと」なんで、撤去にも未練があるかって言われたら別にないんですけれどもね。

 ただ、こういうネタは、卒業生と話すと格好の酒の肴になります。後で酒の肴にするために色々やってんじゃないかと我を疑うくらいです。で、本日夜は56回生Nくん、こないだ飲み会で少し話した時に今日の約束を取り付けておいたのです。場所はまたまた肉料理「I」にて。
 私「T-falごときで良いも悪いもあるかいな、って話で」
 N「くっそどうでもいいっすね、それ」
 私「放っとけよ、と。あ~、担任めんでぇ! 瓶ビール追加で!」
 湯茶よりもアルコール消毒ですね。Nくんは、高校在学中に悪いこと(笑)をい~っぱいやってた子で、卒業後の人生もジェットコースター、しかも趣味多彩の面白人間。久々に話につきあってもらって、2次会(カラオケバー)ではイエモン中心に歌って、いや~K市に居ながら命の洗濯じゃぶじゃぶ、楽しかった~。

 あれだな、T-falってのが一発変換出来たのがツボって、T-falって言いたかっただけの日記だな、今日は。