心に灯がともる Get down 揺れる 廻る 振れる

 朝食はお節。朝も漫然と録画テレビを流したのですが、正月TV不作の中で、初めて視聴した「ブラタモリ」「ネホリンパホリン」の格別に驚きました。後は、K市自宅テレビで既に予約済みの「孤独のグルメ」を以て正月テレビは全て終了。
 フルーツヨーグルトの昼食後、母君と「井筒屋」の初売りに。仕事着と靴とを購入予定でしたが、靴はここと決めているメーカーの商品がサイズ品切れだったので断念。28.0ですから3回に2回は空振りです。感覚としてはドラクエメタル狩りみたいなもんかな。代わりに、横を通って一目見た瞬間に「キミに決めた!」と言いたくなったデザイン・色のコートを購入。昨年末(初売りセール前)の段階で同型のコートが全て売り切れた中、1着だけ私のために売れ残ってくれていたとのこと。
 「終活」を意識の母君は病気以来私物の購入をしないと決めておられたようですが、数年ぶりに私物を買うことを決心されたそうで何をと伺えばサーモス。職場からの研修で1~3月に福岡出張が何度かあるらしいのですが、その時に温かい飲み物を保温して持って行けるようにしたい、と。その血が私に流れているということが信じられなくなりそうな恬淡ですが、前向きに悪い所がある訳はなくそれはよいことですね、とお答え。

 さて、昼過ぎに小倉駅で母君とお別れし、私は新幹線でK駅に。母君と次にお会いするのは今月中旬の定期検診、K市のF校親玉大学病院です。
 K駅着後は、自宅に戻って入浴、掃除。その後、今年の飲み始めはK市の人気店、年中無休の焼き鳥屋「Y」。58回生のIくんからメールで誘って頂いた飲み会は、メンバーを聞いた進路事務嬢が「ベストメンバーじゃないですか!」と驚いた程の綺羅星集結(事務嬢さんは、高3事務に関わっておられる関係から、全ての卒業生の名前・顔・進学先を知悉)。Iくん・Yくん・MOくん・MAくんの4人、残念ながらOくんはご都合で欠席。で、この場合の「ベスト」「綺羅星」っつーのは要するに(私や事務嬢さんの年代目線の)「顔面偏差値」ってことなんですけど、これは若手(例えば同じ58回生)から見たら違うのかも知れませんね。一般的な意味の「偏差値」って観点から言えば、京府医、京大、一橋大、九医、っていう誰が見てもお高めな方々です。
 っつってもまぁ、偏差値だなんだがどうであれ、飲めば阿呆みたいな顔で阿呆みたいな話に終始するのが一般で、それは迎える側の教員も同じですから別に良いんです。九医くんを除いたら全員が社会人だということできっちり割り勘払いをしたのは格好良かった(九医くんの分だけ私が出しました)。そう言えばその九医くん、F高時代はかなり荒ぶってた生徒だったんですけど、卒業したらどうしちゃったのか、店の料理を写メってSNSにアップするみたいな可愛い人になってて驚き。「人って変わりますよ?」って言われてもその変わり方が変わってるんですから。
 二次会は何故か麻雀になっちゃったんですけれども終電を意識してしかもK市での麻雀ってのはグダグダになっちゃうからもう止めよう、というのが今夜の教訓でした。あんまり長居はしなかったから、買ったばかりのコートに煙草の臭いが移らなかったので良かったですけど。

 飲み始めたら一年が始まった、って感じですかね。明日も夜は別の58回生、最近は一ヶ月に1回は会ってる感のあるFくんです。お久しぶりのEさんと、初めましてのSくんとの4人で野菜料理「B」。