若者よ 君が歩けば

 本日、朝から職員室入りで仕事始めは冬休み課題テストの作成(高1現代文)。範囲は漱石「開化」の授業内容。63回生が高2だった時にもこの文章は扱ったので、その時の問題とほぼ共通のものにして、点数の出方の違いを見てみたいと思っています(63回生の生徒の妹・弟がいるのですが、この文章を打っている1月27日は出題後なので大丈夫だと思う)。ボーナス問題は「マニアックにならない程度の漱石に関する知識」で、これは純粋に一問一答の「クイズ」です。問題用紙(ザラ紙)2枚、解答用紙(上質紙)1枚を作成し、計3枚を学年の人数分印刷したら、「ベンチタイム」をとって紙を乾かした後で折り機に入れて3枚1組のセットを作る作業。諸々併せて9時~14時の作業です。

 その後、細々した作業を行い仕事上がりは15時30分。西鉄に移動してミスドで読書(ミス読書)をした後、大型の酒屋でスパークリングの日本酒を1本購入してから帰宅。これは、本日夜の新年会の乾杯用。今夜はK市の母・Hさん家にて「もりき」マスター・常連を集めての新年会です。普通なら「獺祭」のスパークリングを選ぶところですが、煩型のマスターは「獺祭」を(飲むっちゃ飲むだろうけど)喜ばないだろうから、別の蔵のもの(新潟「八海山」)を選択。
 自宅に戻って入浴、お湯をためている間に、自宅徒歩1分の新年会会場(Hさん家)に供出のお酒をお届け。1本は先ほど買った「八海山」スパークリングで、もう1本は64回生Tくんのご両親からいただいた長崎「杵の川」。両方とも、冷蔵庫で冷やしてもらっておきます(「もりき」常連は全員冷酒)。

 さて、「もりき」マスターご夫妻を囲んで常連による新年会は、Hさんや私、Nさんご夫妻、H社長等、入れ替わり立ち代わり10人ほどの参加者(私は終会前に失礼したので正確な人数は分からないんです)。Hさん&H社長が準備した家庭料理、私が持ち込んだ(のと、Hさん家にあった)日本酒、マスターご夫妻が持ってきたビール、Nさんが持ってこられたデザート、等々とても消費し尽くせない食べ物飲み物を、あ~でもこ~でもない話を肴にさんざんっぱら腹におさめる。
 今夜の新年会は私が断トツで若い参加者で本来なら飲み食い喋る口以外持ち込み不要の甘え方をしても許されるくらいの立ち位置(他は全員一回り以上は上の方々ですから)、ですんで「若いんだから食え食え」と大膨張不可避の食わせられ方をするんですがこれは覚悟の上。
 ただこの若人、他のお歴々と違って夜に滅法弱い21時就寝男で、頑張って22時過ぎまで引っ張ったんですがそこで限界。Nさん持参のデザートを手土産にいただき、あれおかしい行きは徒歩1分だった道を3分ほど歩いて帰宅、即就寝。

 後で聞いたらお歴々、あの後Hさんちからみんなで外へ飲みに繰り出して、マスターをはじめ何人かは朝帰りだったそうです。「呆れるでしょ~?」と奥様は仰いましたが21時まで男はそれより先ずその体力に感服だわ。