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地獄のはてまで ついて行く

 職員室横のPC室で作業中、隣の席に数学関西先生が座られ「最近はネガティブな独白が流行ってるのかなぁ」と前置き、の後で「こっそりしか言えんのやけど、池ノ都くん、これ知ってる?」とamazon検索……結果が表示される前に「発売直後に読みましたよ」とお答え。話題の本です、読書家の数学先生なら当然お読みでしょうね。こだま『夫のちんぽが入らない』、私の評価は★★★★でしたが、数学先生(書店で立ち読みされたそう)の評価はもう少し低いそうで、「タイトルは本当なんやろうけど、教員になってからのエピソードって、どれも作り物っぽかった」とのこと。

 さて、本日から学校は通常営業で、私は5時入りで授業準備、始業後の授業は高3の文系漢文と理系東大漢文が1コマずつ、その添削も終業までに終了。国語科の会議もありましたね(これは瞬殺)。
 で、入試やす……じゃない、F校入試に伴う生徒自宅学習期間(面倒いな)にも英数始め大量の宿題が出ている訳でして、その提出率は、B~E組が高い、A組は……「ちょっと池ノ都、Aの出さなさっぷりが毎回毎回酷いんやけど!」と英語パイセン女子に担任が頭を下げるいつものやつ。

 その英語の課題ノート、帰りのSHRで返却したのですが、一人無記名だった生徒がいたので「念のため放課後に直接先生に再提出を」と指示しました(未提出扱いになってたら勿体ないので)。で、当該の生徒某くん、放課後にパイセンが担任を務めるところの学級に出向いたら、そこは課題を忘れた(数少ない、例外的な)生徒が怒鳴り上げられる地獄絵図……だったのに、そこへノート片手に近づいていこうとする某君。
 周囲「今はやめろ、殺される!」
 某君「でも、出さなくても殺される」
 ……後で、そのやり取りが聞こえてたらしいパイセンから私が叱られました。「あんな刺客を突然送り込まんでよ! 生徒怒りながら笑いそうになったやんか!」
 出さずとも出したとしても叱られる。