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抱き上げて 時間ごと 体ごと

 平井堅のニューシングルにはその名もずばり「YUMING」という曲が収録されるとのこと(これは買おうかな……「Fake Star」以来です)。その名もずばりのオマージュと言えば40年以上前にシュガーベイブがやっていますね。40年隔てた2組のトップアーティストから賛歌を捧げられて、そのどちらの時も自身のキャリア・ハイだってのは、やっぱり奇蹟ですよねぇ(あ、ユーミン、今、キャリア・ハイですよ)。

 朝から、雨。今夜はFKC(F校カラオケ倶楽部)の定例会で外出をするので出来れば晴れて欲しかったんですけれども、この雨は昨日から覚悟が出来ていました。
 昨日。
 授業から職員室に戻ってこられた英語パイセンが「流石に今日は反省したわぁ」との弁を口に出され、私が「やばっ、雨降る」と思うか思わざるかの時には既に窓の外、一天俄に掻き曇り……。

 「流石に横暴だったと反省した」と仰有るパイセンのその「反省」がコレは久々に面白かったしそら反省もするやろ、となって。
 内進組授業にて、とある問題を3人に指名したら連続で「分かりません」と返って来てパイセン全ギレ、「考えとけって前の授業で言ったろーが!」 教室内が静かにざわついた後、某くんが怖ず怖ずと手を挙げて「先生、それ、言ってません……」 パイセン返して「私は毎回5クラスで同じこと言ってるのよ。1回忘れたからって私が悪いっていうわけ?」
 横暴が過ぎるも、教室がひれ伏して終わったそう。いや~、笑った笑った。コントやないか。

 一点真面目に言うと、辞書を引いて予習できる科目(英語・古典)に関して授業で質問された時に「分かりません」と答えるのは、問答無用で勉強不足の証拠だからそれは反省した方が良いですね。頭が良いか悪いかというのとは別の次元です。
 私は高3の時、寮で5時起きして7時まで、英語教材の長文は全訳してから授業に臨むようにしていました。授業は「分からなかった部分の虫食いを埋める」ものではなくて、「教材に関連した知らない知識があったら拾う」ものにした方が便が良いと思ったからです。
 F校は「授業が命」だそうですが、命懸けで臨まないといけないらしい場では、出来るだけ楽な体勢で居られる準備をしておいた方が賢くないですか? ……とまぁ、F校の「授業が命」は、本来教員が命懸けで仕事をしろという職員室内の格言であったということは忘れてはいけませんけれども(あれを職員室から生徒向けの言葉として方向転換させた先生は、誰だか知りませんが相当の策士だと思います。是非は言いません)。

 終業後はお遊びの時間で、アラフォー3人(先輩男、先輩女、私)が結成しているFKC(F校カラオケ倶楽部)の定例会です。先ずはK市郊外にある地鶏の店「K」にて鶏すき、ビールと熱燗で身体を温め。その後、タクシーで市内のシダックスに飛び込み日付が変わるまでカラオケ三昧。
 先輩男子は歌唱力担当、先輩女子も歌唱力担当、私はレパートリー担当(最も新参者の会員)、という構成で、半期に一度の大型例会がある以外は、個別にカラオケのある店に行って歌ったり、他の先生方との飲み会で場を盛り上げそうな歌(要するに、ベテランの先生が喜びそうな歌)を歌ったり、という地味な活動。要は単なる歌好き。
 先輩男子は「前前前世」、先輩女子は『アナ雪』と2010年代を意識したパフォーマンスを披露しますが、私はレパートリー担当なんで全く意識せず懐メロ色々、ですし先輩2人だって時間が経ったらメッキが剥げて青春時代20世紀に帰ってくるということは分かってますから。私は何を歌ったかなぁ、思い出すままに、サザンオールスターズ「汚れた台所」、森山直太朗「風唄」、中森明菜セカンド・ラブ」、MOON CHILD「ESCAPE」、高橋優「陽はまた昇る」、いしだあゆみブルーライト・ヨコハマ」……中森明菜いしだあゆみとはオツカル様の前でも披露してない「新ネタ」です。