人類の至宝。まさに科学の勝利ね。

 3時半起床、5時入りの職員室で通常業務は課題テストの採点・集計の残り、及び本日行われる初回の授業(内山節「連帯という言葉の意味」)の準備。本日、生徒は1・2時間目が課題テスト(英数)の続きで3時間目が集会、4~6時間目が通常授業。私は課題テスト監督、学年集会監督、及び現代文2コマ。
 昨年に引き続いて現代文を担当ということで、これはもう事実上高3での現代文担当が決まったも同然なので、67回生は3年連続で私が現代文ということになります(外進組の場合、F校の現代文=池ノ都、ということに)。合わなかった人、ごめんね。親と教員とは選べないんだわ(あ、塾の文化は知りませんけど)。

 さて、放課後のSHRにて、「男く祭」のコーラスの曲決めが行われました。コーラス委員・指揮者に事前に選んでもらった候補曲(6曲)の中から多数決です。セカオワRPG」やRADWIMPS前前前世」などというキャッチーな曲が入っていたのでそれらが選ばれるのかなぁ、と思っていたら、豈に図らんや、荒井ユーミンの「ひこうき雲」が選ばれてしまいました(それも結構な大差で)。私は、全く口を出していないのに、25年間ファンを続けているアーティストの曲が選ばれるなんて、なんて素敵なんでしょう、と個人的には大喜び。私生活がドタバタしてるので今年は無理かとも思ったのですが、この曲なら歌詞を覚える必要がないから舞台に上がれるわ、とか考えたり。いや、そりゃ、客観的に考えたら、1曲しか歌わないのにレクイエムて、という話なんですけどね。

 さて、昨日、K市の自宅に遂に届いた冷蔵庫。昨日から十分冷やしており、退勤の道すがらにあるディスカウントストアにてその中に詰め込むものをば購入する運び。で、文明的独身生活の先達であるところの英語パイセン女子と。
 英「何入れるつもり? 酒?」
 私「と、水分とアイス。鍋皿が要るものは絶対に入れない! 生活は変えない! 供給に需要を生ませない!」
 英「とかなんとか言いながら、段々食べ物を入れ始めるようになるよ。絶対」
 私「断固拒否!」
 ……を、初回の買い物で示した格好。冷蔵室3段の棚は仕切り2枚のうち1枚を外して、広い方に500mlの缶ビールを15本、狭い方に350mlの缶ビールを15本詰め込みました。側面には、ミネラルウォーターペットボトル、野菜ジュースにお茶に飲むヨーグルトに牛乳に、等々のノンアルコールに加えて、ワイン・日本酒の小瓶を何本か。冷凍室には、阿呆ほどのアイスクリームを詰め込みました。冷蔵庫の料金の半分弱は使ったかも知れません。ビールはキリン・サッポロ・ヱビス、日本酒は「東一」なんですけど、その写メをTwitterにアップしたら、がっ様から「ヱビスと獺祭で揃えたら、ミサトの冷蔵庫だったな」とリプが来ました。そういうところに一手間かけたら「いいね」を荒稼ぎできるんでしょうか。

 さて、間違いなく母君が望んだものとは全く異なった方向性に走った息子が冷蔵庫に毒を詰め込んでいる間、その母君は小倉の「S」病院を気分良く退院なさったとの連絡。職場のAさんが介添えをして下さり、病院からほど近い実家へ戻られたそうです。明日は職場のS氏がまたまたK市へ送迎して下さるのですが、その後はF校親玉大学病院にてMRIを撮ってその後の治療方針を決めます(MRIが明日、主治医の先生の診断は明後日)。脳・肺の転移は既に(身体で)分かっているので、その点に関しては不安はないのですが。

 夜の「もりき」では、母君の入院について話したり、毒々しい冷蔵庫の写真をマスターにお見せして笑ってもらったり。