あたまを ふって たいおん

 測るんじゃなかった38.2℃、を何とか今日の夜(母君の病院)までに下げねばと、昨夜から水分・風呂・厚着・5時から労働とあらゆる手を使って。本日は授業がない日なので、授業準備・小テスト採点・課題テストデータ印刷・生徒郵送物封入、と地味なデスクワークが山積しているのを(ほぼ頭を使わずに)手だけ動かしてこなしていきます。昼過ぎまでには何とか37.0℃まで下がりました。

 さて、床離れできなくならないか心配な母君は、同じフロア廊下の先にある給湯器まですら歩かない状態だそうで、その上看護師さんにお茶だお湯だを持って来てもらうべく声をかけるというのを面倒くさいのか申し訳ないのかしたがらない。んで、受付に電話してT-falを持ち込んでいいか確認したらこれは駄目で(給茶機を使って下さいと言われました)、でも魔法瓶は大丈夫だということで、職員室で使っていた魔法瓶(63回生Nくんママからの頂き物)を持っていくことに。
 16時にお約束をしていた某保護者の方との面会を急遽お願いして15時に繰り上げていただき、面会後に病院へ。16時に母君主治医のY先生からのお話を聞く約束だったので、1時間の年休、帰りのSHRは副担任英語先生にお願いしました(「のど飴BOX」も託して)。

 魔法瓶片手でお見舞いの後、患者(母君)とその家族(息子)との2人で、主治医先生からのお話(今後の治療方針)を伺う。要は全脳照射の治療は順調なので、明日からそれと並行してタラセバの服用を始めるということなんですけれども。我々には断る権利を行使するつもりなどあるはずもなく(権利がないわけではないんでしょうが)、大学病院ならではなのか母君の血液を適宜採集して研究活動に提供するという承諾書にもほいほいとサインを。
 そうそう、サインといえば、入院時に提出する誓約書、本人(母君)と身元引受人(息子)とのサインはすぐに準備できたんですが、連帯保証人の欄を埋めてもらう人の算段が全くつかず。K市に移動しているので母君の関係者(小倉)には頼めず、かといって私には「保証人になってちょーだい!」と気軽にお願いできる人などおらず。むぅ。

 夜は、自宅近くの肉料理「I」にて。いつものように単品飲み放題で飲み食いしたんですけど、後から考えたら瓶ビール2本と日本酒1合で終わったので、ドリンクも単品にした方が(ちょっとだけですが)安上がりでした。