黒白フィルムは 燃えるスクラムの街

 テスト初日。5時に出勤して、作っておいた高2現代文の問題を印刷・折り込み、その出題は早速本日の3限。午後には長い長い会議があるので採点は明日以降になる……と思っていたら、午後の会議が延期に。参加予定9人のうちお二人が、①ご本人の体調不良、②お子様の体調不良、という理由で参加不可になってしまったのです。何と申しましょうか、すっかりホワイトな職場になりましたね(←お二人への嫌味に非ず)。でもって、延期先が土曜(試験最終日で職員半ドンの日)の午後になったというのはブラックの範囲内ですが、まぁ許容範囲内かな……なんて考えてたら、某先生から声を掛けられて。
 某「池ノ都先生、午後の会議が中止になったって本当?」
 私「えぇ、土曜に延期」
 某「よっしゃ、助かる! そっちの会議を優先して出来んかった例の会議、急遽今日の午後に開くように手配したから!」
 私「はぁ」
 某「こっちの資料は出来てる。そっちの資料もどうせ揃っとるんやろ?」
 私「はぁ」
 某「じゃ、13時に!」

 結局別の会議が入ってきた午後、はしかし元々予定されていた会議よりも短い時間で終えることができたので、現代文の採点を(もうほんの)少しだけ行うことが出来ました。
 夕方少し前に、母君のお部屋に(今日事務室に届いた)カレンダーをお届けしてから帰宅。入浴後、「もりき」常連のY先生(小児科医・F校の先輩)がオススメになっていた寿司店「I」に初入店。給料日を前にカウンター寿司の蛮勇です。種々の魚を即席でヅケにした「黒」と呼ばれる名物を、寿司や納豆和えやで。日本酒は冷酒ではなく冷や(常温)の流儀でした。