こころこころ乱れて 飲んで飲んで酔いしれる

 試験2日目。監督をしたり、採点をしたり、2限に高3漢文の出題をしたり。高3漢文は、文系50人分、且つ50点満点で半分量の出題です。200人分の100点満点だったら8~10時間というところですが、その8分の1の時間で済むんですね。問題が易しく出来も良かったので、3限の時間を使って1時間で採点・集計が終わってしまいました。担任の先生に答案と解答例とをお渡しして、「今日の帰りに返してもらっても良いですし、試験最終日までお預けでもいいです」と言いました。
 放課後は職員会議、の後、15時から年休を取って退勤。

 一旦家に帰って着替え、タクシーで母君をお迎えに上がります。本日は、母君の眼鏡を新調するお約束。30分程かけて視力検査をし、それに応じた眼鏡を1週間弱で作って頂けるという病院近く(と言ってもタクシーで10分程度)のお店に出かけました。母君が視力検査をしている間に、私は近くの銀行に行って諸手続きを(最近、母君に関連した手続き関係に追われっぱなしです)。眼鏡屋に戻った時には母君は困憊のご様子で、まぁ立ち歩きも困難な人が目を酷使する検査を30分も受けりゃそうなるわいなぁ、と疲労不機嫌のオーラは軽くスルー。バンダナ巻いて麦わら帽子(「寂聴」隠し)の頭を見たら応戦する気も失せます(不機嫌が乗り移りそうになった時には、床に散らばったお茶っ葉を思い出すと効果的です)。

 母君をリハビリステーションにお送りした後は、そのまま夜のお約束、「給料日で定期テスト期間で」「何でみんな飲みに行こうとせんのか理由が分からん!」という合図で乾杯の2人は、14年目の国語教師と、その父親の年に当たるベテラン体育先生。市内オススメの焼き鳥「しん吉」から、私のお気に入り小料理屋「A」という2軒をハシゴ(前者はあまりにオススメなので実名、後者は看板の無い隠れ家店舗なのでイニシャルで書いています)。いんや~、飲んだ飲んだ飲まれた飲んだ。