まっ赤な目 仮面ライダーBLACK RX

 橋本治『知性の顚覆 日本人がバカになってしまう構造』読了、★★★★。読了後そのまま「学級文庫」に入れようかとも思ったのですが、若しかしたら生徒には難し過ぎるかも知れないという(普段なら余計なお世話で絶対に過ぎらない)考えが浮かんだのと、何より橋本さんの本は既に1冊入れていて1人1冊の原則を(今は)守ろうというのと、2つの理由で見送りました。いや、本当に読んでて「難しいな~」と。

 数学関西先生はAmazonのヘビーユーザー。よく事務室に商品が届きます。
 数「今日届いたこのイヤホン、昨日注文したばっかりなんやけどなぁ」
 私「それは、相当に酷いブラック企業ですね」
 数「そおやなぁ」
 私「先生は相当なヘビーユーザーだから、既に一人くらい殺してるんじゃないですか?」
 数「そうかもなぁ」

 F校宛に、局だか制作会社だかから「高校生クイズ」の参加を募って欲しいという連絡とともに、大量のチラシが送られてきたそうです。参加者激減みたいですね。でも、予選が行われるのが平日(F校の課外授業期間)で、課外を公欠しないと参加できない時間帯なのです。公欠が可能なのはクイズ研究部の生徒だけで、当然彼らは全員公欠を申請して参加することを既に決めていますので、このチラシは日の目を見せるわけにはいかないものなんですね。済みません。
 「高校生クイズ」って、もう「祭」としてはほぼ完全に廃れています。

 本日は定期テスト3日目にして、1限に高2現代文の出題……だったんですが、今回は痛恨の出題ミスがあって生徒に平謝り。文章【甲】・【乙】2つの文章があって、文章【甲】の傍線部について「文章【甲】から抜き出せ」という設問の「甲」を「乙」と書き誤る致命的なミスが2問も。テスト時間中に気づいて顔面が蒼白になりました。最重要の文章だと位置づけている内田樹「越境と巡歴」でこのミスは痛い。反省。次の定期は推敲に推敲を重ねる必要があります……題材は、原研哉『白』なのですから!

 14時帰宅。入浴後、クリーニングを出してから六ツ門へ移動。母君関連の手続きとボーナス(10日はボーナスでした!)関連の貯金とのために、郵便局と銀行とをハシゴ。17時までネカフェで書き物(仕事やこのブログや)をして時間を潰したら、夜は仲良しの超ベテラン体育先生とさし飲みです。今夜の場所は先生のご自宅最寄り駅で、西鉄大牟田線の津古駅
 これまで何度か利用したことがある居酒屋「A」は、最早「駅構内」と見なしてもいいんじゃないかという隣接具合。最初の「ちょこっと刺し盛り」というのの豪華さで2人ともノックアウトで、それに歓声をあげながら。
 私「定期試験中でボーナスが出たというのに」
 体「何で誰も飲みに行こうと言わないのか」
 私「意味が分かりません。そんなに疲れてるんでしょうか」
 体「というわけで、彼らの健康を祈って!」
 私・体「「乾杯!」」
 滅茶苦茶不健康な飲み食いをしました。