一番偉い人へ俺たちは 今 何を

 はい治らない! 夜通しの水分補給を30分置きで殆ど寝付けず。
 取りあえず8時前に出勤したものの熱発と湿度とのせいで汗が止まらず、出勤後1時間でアンダーシャツどころかYシャツまで駄目になったので、何と保健室から予備の制服(卒業生寄付)をお借りして仕事をしました(グチョグチョのシャツの洗濯もしてもらいました)。胸にF校の校章がデザインされたシャツは流石にジャケットで隠しましたが、とにかく37歳が制服を着て教壇に立つなんて信じられないことですね、とか思ってたらつい2か月前に学ランでシティプラザのステージに上がってたんでした。
 予備の制服と一緒に保健室からは解熱剤・抗生剤を渡され、それを飲んだら昼には平熱近くに。もっと早く相談しておけば良かったですね。

 半ドンの土曜、定時に退勤。自宅で昨日寝付けなかった分の昼寝を少し。入浴、着替え。ウコン錠剤を「ハイチオールC」と一緒に麦茶で流し込む完全防備体制で、店は私が押さえてK市の焼き鳥3傑「S」にて。クジラ赤身、朝引き地鶏焼き鳥、カンパチカマ、等々を肴にビール・日本酒。
 話題はもちろん高2のことと学校のことと。主任として担任団をまとめなければならないご苦労、担任団の一員としてまとめられる側の気楽さ、クラス・学年の生徒に対する細やかなケアのためのご尽力、クラス経営についてその場のノリで開き直る無責任、中学時代の担任団の指導・ケアで真面目な集団として順調に成長している内進生、担任がその場のノリで開き直った結果「内進より内進」のノー勉お祭り集団と化した外進1A出身勢、毎年データが更新されるために間断なき研究が必要となる地理という科目の特殊性、スペシャリストという概念が存在しない故にジェネラリストのふりをするしかない現代文教員には先ずトリックスター性が必要だという異常性……と、話題は尽きることがありません。

 飲んでれば体調なぞどうでもよくなるものでして、焼き鳥「S」からもう一軒……を探し歩いているうちに結局30分弱の距離を駄弁散歩、主任先生のご自宅からほど近いところにあるピザ屋「P」に初入店。警固にあった名店が移転したとのことで確かにマルゲリータが美味でした。味については、あのホリエモン氏が「グルメ師匠」と仰ぐK氏(←ホリエモン氏と同じくF校卒業生)もネットで絶賛しています。