おっと左アッパー… 畜生、やりやがったな、

 漫画みたいな曲がり方で週末に九州上陸の台風を前に、中学体育大会は土曜決行が可能なのか月曜に延期すべきなのか(日曜は確実にアウトで、月曜延期も出来なかった場合は大会自体が中止になります)、予報凝視の中学担任団……の中に雨男は居ないのになぁ……と思ってたら高校軟式野球部が練習試合を組んでやがってました。もういいよ顧問化学くん、あんたが「嵐を呼ぶ男」なのは皆知ってるよ。

 本日は授業なし、授業準備その他デスクワークを終日。昼過ぎにはノルマを終了させ、6限後のSHRが終わったら1時間の年休を取ってもいいかなぁ、などと考えていたら仕事は向こうからやってくる。
 我らがB組は6限が格技(柔道・剣道選択授業)だったのですが、その柔道の授業中に巫山戯合ってたAくんの拳がBくんの顔に当たって怪我を。眼鏡・柔道着他物損はなかったのですが、右目の数センチ横がちょっと切れてて顔の怪我だもんで出血が多い。という訳で、タクシー往復でBくんを市内の「S」病院へ連れて行きました。ここは母君が2度のガンマナイフを受けた所なので勝手知ったる場所(あんまり来たくはないですけど)。病室では、風の噂でここで働いていると聞いていた56回生Uくんと初遭遇を。U「先生、お久しぶり、どうしたんですか」 私「これ、じゃない彼(←Bくん)の通院引率」 U「えっ、先生がヤったんですか?」 私「違うわ! 担任なの」ってやりとりでしたが、56回生の卒業生(10年前卒業)に池ノ都(戦闘能力5)が担任をやってるなんて発想はないですよねぇ(というか、今現在の自分にだってないのに)。
 さて、Bくんの怪我は病院判断によりテープでとめて様子見。縫うという選択肢もありだと言われましたが、病院にお出でになったお母様のご意向でテープを選択(痕が残るのは嫌ですね、顔だし)。母子とお別れの後は、私だけ学校に戻って事後報告、及びAくんのお母様にご連絡。Aくんのお母様はお医者様なので話が早く、かつAくん・Bくんはお母様同士が顔見知りだということで痼りも残らなさそうで安心(←こんなこと書いて良いんでしょうかね)。というか、子どもらは授業中に「Bくん流護身術!」とか言いながら遊んでたんですからまぁお互い様ですなぁ。ってか何だよ「護身術」て、と思ってたら柔道の正式な授業内容だったそうで剣道派の不明を恥じる。

 夜は「もりき」で独酌。マスターに鍋は出来るかどうか聞いたら、葉物が高い! と愚痴られました。