いつか信じる日を経て 1本の麦になる

 本日、高校クラスマッチ。ということで、先ずは早朝6時の職員室で1ツイート140字。
 【顧問野球部の対外試合は実に7割の確率で雨、主任を務めた63回生高3の3月10日(合格発表)は春の雪、雨男化学は今日責任者を務める高校クラスマッチをどうする気だと思ってたら、前日予報は呆気なく「晴れ」。珍しいと思ってたら、今朝6時から俄に福岡を濃霧が襲い始め、現在西鉄が遅延中。凄ぇな。】
 ……普通、霧まで呼ぶか? そうまでして雨男の看板を守りたいか? と、取りあえず出勤直後の化学先生には詰め寄ってみましたが、霧では行事は中止になりませんし、西鉄の遅延も大したことがなかったですし、クラスマッチは無事に決行です。

 F校の行事(体育祭・文化祭・クラスマッチ等)は、ほぼ全てが生徒オンリーの運営で教員は殆ど関わらない(生徒指導部の先生はお忙しいですが)ので、私は自分のクラスの生徒が出る試合をぼんやりと観戦するだけののんびりとした一日。合間合間で、昨日の現代文テストの採点を終わらせましたがこれは大した手間ではなく、今日は天使がくれた休息みたいな一日です。競技では、前半を見る限りこれは勝てないなと思っていたバスケットの決勝で、B組勢が後半見事に逆転優勝したのが印象的でした。

 帰りのSHRでは、売店で購入したジュースを配布しました。隣のクラスの担任(英語パイセン女子)はミスタードーナツを準備してたそうですけれども……。
 英「せっかくミスドを準備した担任にさぁ、何かグチグチ『別のものが良かった』とかいう奴ら、信じられる?」
 私「僕、ミスド、御馳走だと思う世代だから」
 英「ムカついてさぁ、『じゃあ次は私が握ったおにぎりね!』って言ったら、何か『それが良い!』みたいに生徒が盛り上がってさ」
 私「剛毅だね」
 英「意味が分からん。私、それ、世界で一番食べたくない食べ物だと思うんだけど」
 ちょっと嬉しそうでした。

 さて、夜は有志慰労会。これは楽しかった(とある先生のあまりのぶっちゃけトークに伊勢エビ並みに腰が引ける場面がありましたが、それもまた良し)。
 んですけれども、幹事人生で初めてのタイプの失敗をしてしまってこれはちょっと釈然としない。本日利用の居酒屋「T」は、単品・単独の利用はあったのですが、大人数での宴会コースは初めてだったお店。「食べログぐるなび」ではコースの飲み放題に「生・モルツ」と書いてあったんですが、当日の飲み放題メニューに書いてあったのが「金麦」だったこと。これって「あるある」なんでしょうかねぇ。

 明日の授業を考えて、2次会には行かずに帰宅。考えたら、この「2次会には行かない」という選択肢が自然に出てくるようになったのってここ数年ですね。年を取ったということと、担任を始めたということと、2つの理由が同時期に重なっているのでしょう。