もっと高く もっと高く あかるく かるく 舞い上がれ

 帰りのSHRでの3分間スピーチ。クラスの41人と担任とが一周したので、賛否は問わず強引に2週目……に入ったら、流石に面白い。1週目は半分超が自己紹介・趣味の話題だったのが、Aさん「登下校中の見知らぬ人との挨拶の難しさ」、Bさん「飛行機が墜ちない理由」、Cさん「筋肉痛の効果的な治し方」、Dさん「金縛りと明晰夢との関係」、と連続で多彩。
 その、Bさんの「飛行機が墜ちない理由」は「飛行機嫌いの池ノ都先生へ」とわざわざ(ご家族と一緒に)調べて下さったということで、彼女に敬意を表して年末の上京5泊はANAの往復チケットを押さえました。年末年始は高いという話なのですが何しろ飛行機には乗らないので相場を知らず、25日上京30日帰福の往復が5万円という値段の損得は解りかねます。

 本日も6時入りの職員室でデスクワーク、授業は4コマで7限に学年集会、昼休みは芸術週間の演奏鑑賞、放課後は生徒面談。

 副担任数学先生の元へ、立て続けに理系女子が相談に来ています。今日の2人は元高1Aで知らない人ではないので、私も混じってお話ししたり。表情は切実の一言で、まぁ理系を選んだ女子が理数(特に数学)で苦しむのは「あるある」なんですけれども、高2で泣くのは早いですよ。高3の校内模試なんて、200点中0点で男子も女子も号泣なんてざらです。
 よし、やっぱり現代文の教材は当初予定を変更して「『安楽』への全体主義」(藤田省三)だな。

 一方の俺氏、生き急ぐように遊びの予定を詰めてるのが身体にキてるのか、体調が思わしくありません。風邪なのか耳鼻咽喉科なのか、という鼻・喉の具合。苦しい痛いは主観ですから、声が出るなら(授業が出来るなら)仕事に差し支えはなく問題ないのですが。