思い出してね くり返す くり返す さざ波のように

 母君から送られてきた(小倉の元自宅から断捨離されずに生き残った)私の写真や成績表やの「来歴」の材料を仕分け中。本日は、昨日の日記に続いて(私が今教員として担当している生徒と同じ)高2時代の第5回定期テストの成績を公開(通知表、今と違って当時は全て手書きです)。
 「現代文87 古文94 漢文92 世界史90 日本史97 数学甲98 数学乙92 数学丙100 生物97 体育81 英語甲69 英語乙95 英語丙96 平均91.4 席次10/191」
 英甲で爆死していますね。きっと「これが無かったらもっと上だった!」と嘆いたんでしょう(覚えてませんが)。実際、定期テストの最高順位は高2の第1回・第3回の8位でした。47回生を思い出してみると、理系で(でっくんを含む)4人、文系で2人、もうどうすっ転んでも勝てる道理がないという「天才」が6人ほどパッと思い浮かびますので、それらを除いた(池ノ都學兄を含む)「秀才」の付け入る隙は7~8番辺りしかなかったんですね。
 昨日の日記に「高3の夏にして世界史ノー勉」とか書いておきながら高2の定期で90点ってどういうことよ? という質問がもしもありますならば、授業は殆ど聞き流しておきながら、試験前日の13時~0時という(食事・入浴1時間を除く)10時間、及び翌朝5時~8時30分という(朝食30分を除く)3時間、計13時間を世界史暗記のため「だけ」に使って答案に書いた端から全て忘れ捨てていたので点と実力とが比例していない、とお答えしておきます。何の意味も無い行動ですね……ただ、意味は無いけれども益はあります。今だって、あの「定期の世界史」の心身状態を想起さえすれば、100枚程度の添削(15時間)なら昼に受け取れば翌朝返せます(高3の2月のテスト会の話です)。

 さて、3時起床の自宅書斎で昨日の特講の添削、朝の学校では金曜の外部模試(詳細秘す)の監督者マニュアルを作成、学年会議が1コマの後、4~7限が高2現代文。渡辺一夫のリベンジ……は果たせたかどうか微妙。面談の生徒も昼と放課後とで2人。
 体調は相変わらず不調ですが、帰りのタクシー(徒歩回避)でTSUTAYAを経由し、中島みゆき『相聞』はゲットしました。序でに、12月の「夜会工場」のチケットも届いたので、ご一緒するHさんのお家にお渡しに行きました。夜は「もりき」で独酌。